Galaxy S26は電池持ち大幅改善。ただコスパ狙いなら他の機種を選ぶべき

一部情報によるとSamsungはGalaxy S26シリーズから開発方針を変更したとしており、ざっくりいえば「Ultra」モデルに需要が集中するようにするとの話です。少なくとも「無印」と「Plus」モデルのニーズは3割以下になるようにするとの話です。

一方でGalaxy S26 UltraやGalaxy S27 Ultraは開発費用が削減された影響もあるとの話です。何より今後ハードの積極的な進化にはあまり期待出来ないとも言われています。

電池持ちの改善。

今回GSM ArenaがGalaxy S26のバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。ちなみにライバル機種のスコアを確認すると以下のようになります。

スコア
Xiaomi 17 21時間46分
vivo X300 17時間31分
iPhone 17 14時間59分
Galaxy S25 13時間9分
Pixel 10 12時間8分

何より前モデルと比較してスコアがかなり改善していることを確認することが出来ます。

興味深いのは、この容量増加はそれほど大きくないにもかかわらず、実際のバッテリー改善は予想以上に大きかったことです。さらに、バッテリー容量が変わっていない Samsung Galaxy S26+ や Samsung Galaxy S26 Ultra でも駆動時間の改善が見られたことから、Samsungがソフトウェア面の最適化にも力を入れたと考えられます。

バッテリー容量が増えたことに加え最適化の強化で電池持ちが改善した一方で、中華系のライバル機種と比較すると大幅に劣ることを確認することが出来ます。

充電速度の改善。

また充電速度テスト結果を確認すると以下のようになります。

充電開始30分 フル充電に要した時間
Galaxy S25 56% 77分
Galaxy S26 62% 64分

スペック的にみれば充電速度は一緒で、さらにバッテリー容量も増えていますが、それでも充電速度が改善しています。

有線充電速度のテストでは、当初の予想に反してGalaxy S26は前世代より充電時間が短縮されていました。Samsungがより積極的な充電カーブに調整した可能性があり、特に15分・30分時点の充電量やフル充電までの時間に改善が見られます。テスト結果では、S26はフル充電までの時間が従来より13分短縮されました。さらに重要なのは、最初の30分で62%まで充電できる点です。

少なくとも平均充電速度が改善された結果なのかなと思います。これは嬉しい誤算でユーザビリティの改善に繋がると思います。

魅力的な機種なのか。

そして同サイトはGalaxy S26のメリットとデメリットを以下のように指摘しています。

ポイント
メリット
  • 高級感のあるビルドクオリティ

  • 明るく高品質なLTPO OLEDディスプレイ

  • Galaxy S25より改善されたバッテリー持ちと充電速度

  • 7年間のAndroidアップデートとセキュリティサポート

  • オートフォーカス付きの優れたセルフィーカメラ

  • LUTやHorizon Lockなど、柔軟な動画撮影機能

デメリット
  • Galaxy S25からの進化は全体的に小さい

  • 防水防塵はIP68止まり(他のAndroidはIP69も採用)

  • 10bit表示・高周波PWM・Dolby Vision非対応

  • 動画機能はS26 Ultraにある4K120fpsやAPVコーデック非対応

  • ナイトモードの仕様が分かりにくい

  • 充電速度が依然として遅く、他社だけでなくS26シリーズ内でも遅い

少なくとも同サイトはSamsungのハードの最適化への努力はきちんと評価すべきとしています。ただ以下のように指摘しています。

しかし一方で、新世代モデルのアップグレードが非常に小さいことを、Samsungがうまくごまかすのはますます難しくなっています。Samsung Galaxy S26 は、依然として同シリーズの Samsung Galaxy S26+ や Samsung Galaxy S26 Ultra と比べると影の薄いフラッグシップのように感じられます。

Galaxy S26よりコスパに優れている機種が存在しているとしており、優れたOneUIや長期サポートにGalaxy AIを強く重視するユーザーではない限り、同じ価格を出すなら他の機種を選んだ方がいいと、厳しめの評価をしています。

やはり進化幅が小さいのはデメリットなのかなと思います。