Galaxy S26 Ultraの落下耐久テスト公開。アルミ変更で退化したのか?

少なくとも韓国においてGalaxy S26シリーズの予約状況は好調だったと言われており、やはり一番人気となっているのは「Galaxy S26 Ultra」です。歴代Galaxy Sシリーズの機種別シェアを見るとUltraモデルが半数を超えることが多いですが、やはり予約はアーリーアダプターが多いこともあり最上位モデルに人気が集中しやすいです。

とはいえGalaxy S26 Ultraのシェアが70%であることを考えると、今まで以上にUltraに人気が集中している印象を受けます。一方でGalaxy S26 Ultraは前モデルと比較するとディスプレイの品質が劣っているなど、何かと話題になっている部分もあり、さらにしれっと退化した可能性があるのは耐久性です。

落下テストの結果が公開。

今回PBKreviewsがGalaxy S26 Ultraの耐久テストを公開していることが判明しました。

S25 Ultra S26 Ultra
ディスプレイ Gorilla Glass Armor 2
バックパネル Gorilla Glass Victus 2
サイドフレーム チタン アルミ

筐体の材質の部分でみるとディスプレイとバックパネルは同じなので耐久性は変わっていない可能性があります。一方で筐体に関してはアルミに変更されており、スペックでみれば退化しています。

Appleがチタンを採用してからSamsungも同様に採用するようになり、そしてAppleがiPhone 17 Proシリーズでチタンをやめたら、SamsungもGalaxy S26 Ultraでやめたことを考えると、Appleをマネしただけだったのかなと思われても仕方ないのかなと思います。

結果はどうなったのか?

そして耐久テストの結果をまとめると以下のようになります。

結果
ディスプレイを下にして落とした場合 フレームの角に傷がついたものの、画面自体のひび割れはなく、正常に動作
背面を下にして落とした場合 カメラレンズの保護が薄いため、背面カメラのガラス1枚が粉砕
側面を下にして落とした場合 アルミニウムフレームに削れたような傷。画面に損傷はなく、タッチ操作も問題なし

その上で今回のポイントは以下のようになります。

  • フレームの耐久性: アルミニウムはチタンに比べて衝撃を受けた際にわずかに傷がつきやすい(削れやすい)傾向がありますが、致命的な差ではない。

  • カメラの脆弱性: デザインの変更により、カメラレンズが以前よりも割れやすくなっている点が最大の弱点として指摘。

  • 画面の強さ: 前面ガラスの耐久性は非常に高く、コンクリートへの複数回の落下でもひび割れず、良好な結果。

少なくともスペックでみれば退化したように見えますが、今回のテスト結果をみる限りでは実使用の面では問題ないのかなと思います。むしろ「チタン」を採用していたことがあまり意味がなかったとも言えるので、そう考えるとちょっと複雑です。

そのまま分解へ。

また同チャンネルは落下テストに使った個体をそのまま分解しています。そしてGalaxy S25 Ultraとの主な違いをまとめると以下のようになります。

  • 熱管理の向上: プロセッサ(Snapdragon 8 Elite Gen 5)周辺には、従来のグラファイトパッドだけでなく、大量のサーマルペースト(熱伝導グリス)とサーマルパッドが使用されており、冷却性能が強化。

  • バイブレーターモーター: 前モデルと異なり、スピーカーアセンブリとは独立した配置に変更。

  • ベイパーチャンバー: サイズ自体はS25 Ultraとほぼ同等で、バッテリーの下に配置。

発熱対策はより強化されている感じで、実際にベンチマークで負荷をかけてみても前モデルと同程度の発熱にすんでいるので、パフォーマンスが高くなっても、上手く熱を処理できていることを確認することが出来ます。

修理はしやすいのか?

また修理のしやすさやについてまとめると以下のようになります。

  • バッテリーの交換: 矢印の付いた「プルタブ(引き出し用の袋)」が用意されており、比較的簡単に取り外せる設計に。

  • 画面の交換: バックパネル側からアクセスしてフレキシブルケーブルを外す方法が推奨されており、より確実な修理が可能。

  • 誤操作防止: 下部のマイク穴に誤ってSIMピンを刺してしまっても、マイク自体は横にオフセットされているため、破損しない設計に。

何より同チャンネルによると内部設計が整理されており、特にバッテリーやディスプレイの交換を前提にしてあることがポイントだとしています。つまりGalaxy S26 Ultraはかなり修理がしやすいとしています。