国内においてGoogle Pixel 10aは正式発表されていないことからもストレージオプションやカラバリに価格などは現時点で分からない状態です。一方でそれ以外の部分としてはすでに発売された他の市場の個体でも十分に確認することが出来ます。
何よりライトユーザーをより明確にした製品に仕上がっている印象で、日本でよく使われる「コスパ」がいい機種とはちょっと違ってきた印象も受けます。一方でaシリーズがより魅力的に仕上がることで、フラッグシップの「無印」との差別化が難しくになります。
Pixel 10との違い。

今回9To5GoogleがGoogle Pixel 10aとGoogle Pixel 10との主な違いに言及しており、まず「デザイン」から確認すると以下のようになります。
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Gorilla Glass Victus 2
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光沢仕上げの背面
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サテン仕上げのアルミフレーム
フラッグシップモデルであるGoogle Pixel 10の方が採用している材質にもコストをかけています。そのため高級感が強いとしている一方で、Google Pixel 10aはカメラ部分が完全にフラット化したことで、よりシンプルかつ親しみやすいデザインになったとしています。
また材質でみればGoogle Pixel 10aの方が安価ですが、全体的にマット仕上げを採用していることで質感は担保されているとしています。
残念なのは、Pixel 10に搭載されたPixelsnap(磁気アクセサリー機能)がPixel 10aには搭載されていない点です。Pixel 10の大きな魅力の一つなのに、10aではケースやアクセサリーで補う必要があります。
採用している材質で選ぶユーザーは割と限定的だと思うので、単純にどちらのデザインが好きかで評価が分かれるところなのかなと思います。
基礎スペックの違い。

一方で似ている部分も多いです。
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最大3000ニットのピーク輝度
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120Hzリフレッシュレート
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Adaptive Tone
ディスプレイにおいてはPixel 10aの方が耐久性が低い上にベゼルも太いです。その影響か本体サイズも僅かに大きいですが、採用している材質の差からもPixel 10aの方が20g近く軽いので、良くも悪くも取り回しに差があります。
そして歴代aシリーズでみるとフラッグシップモデルと同じSoCを搭載するのが大きな特徴でしたが、Google Pixel 10aではGoogle Tensor G4を継続採用しており、ざっくりと世代がずれたことになります。
一方でGoogle Pixel 10はフラッグシップでありながらも、Google Pixel 10シリーズの中ではGoogle AIが制限されている方です。
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Pixel Studio
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Pixel Journal
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Satellite SOS
Pixelスクリーンショットやマジックサジェストは使うことが出来ませんが、非対応であることがそこまでマイナスになるとは思えません。またGoogle Tensor G5の方がパフォーマンスが高いですが、言ってしまえば両機種ともゲームパフォーマンスに優れた機種とは言えないです。
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有線充電:約30W(実際はそれより低い)
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Pixel 10 ワイヤレス:15W(Qi2対応)
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Pixel 10a ワイヤレス:10W
また充電周りでみるとPixel 10の方が速いですが、他社と比較した場合両機種とも決して速いとはいえません。
ベストはどちらなのか。

最後に同サイトは以下のようにまとめています。
Google Pixel 6a以来、久しぶりに「安いのにフラッグシップ級」という状況ではなくなりました。むしろ「Googleのベスト」を求めるならPixel 10を選ぶ方が良いと言えるでしょう。
実際、多くの地域ではPixel 10の価格が下がり、Pixel 10aとほぼ同じ価格になっています。そのため定価で見るとPixel 10aはかなり厳しい立場です。前年のチップ、カメラ、デザインを使っているからです。
あくまでも価格込みで最終判断する必要があり、残念なことに国内価格が不明のため何ともです。一方でPixel 10とPixel 9aの価格差は5万円近くあり、どんなにPixel 10が割引になったとしても下取りなしでPixel 9aより安くなる可能性はないと思います。
このことを考えるとアメリカのようにPixel 10の方がベストと一概に判断出来ない可能性もあります。またGPUの差からもPixel 10aの方が快適かは別としても「原神」などが動くのは何とも言えない部分です。
何より国内価格においてPixel 10を買った方がお得と思える時は、Pixel 10を買った方が幸せになるのかなと思います。