先日まで開催されていたMWCにおいてXiaomiが最新世代となるXiaomi 17シリーズをグローバル向けに正式発表したことはある意味例年通りです。一方で今年は例年とちょっと違う動きとなっており、vivoが正式発表前のvivo X300 Ultraを参考展示。
またOppoはOppo Find X9 Ultraでvivo X300 Ultraをグローバル展開することを明らかにしました。AIによるストレージやRAM不足の状況で今後プレミアムモデルのニーズが高くなるという流れが、中華メーカーの最上位モデルのグローバル展開を後押しした可能性もあります。
一方で国内でみるとXiaomi 17 Ultraはすでに発売されていますが、今後国内で正式発表される可能性があるとすれば「Oppo Find X9 Ultra」なのかなと思います。そしてOppo Find X9 Ultraを待ってみる価値は十分にあるのかなと思います。
カメラの違い。

現時点でOppo Find X9 Ultraは正式発表されていないのでリークになりますが、Xiaomi 17 Ultraと比較すると以下のようになります。
| カメラ | Xiaomi 17 Ultra | Oppo Find X9 Ultra |
|---|---|---|
| メインカメラ | 50MP 1インチセンサー(OmniVision OV50X系) Leicaチューニング |
200MP Sony LYT-901 センサーサイズ 1/1.12インチ 焦点距離 23mm |
| 超広角 | 50MP Samsung ISOCELL JN5 センサーサイズ 1/2.76インチ 焦点距離 15mm |
50MP Samsung ISOCELL JN5 センサーサイズ 1/2.76インチ 焦点距離 15mm |
| 望遠(中距離) | – | 200MP OmniVision OV52A センサーサイズ 1/1.28インチ 約70mm(約3x) |
| 望遠(長距離) | 200MP Samsung ISOCELL HPE センサーサイズ 1/2.76インチ 光学(3.2~4.3倍) |
50MP Samsung ISOCELL JN5 センサーサイズ 1/2.76インチ 光学10倍 |
| 追加センサー | Leicaカラーキャリブレーション | 第3世代Danxiaマルチスペクトルセンサー |
| フロントカメラ | 50MP OV50M 1/2.87インチ |
50MP(Samsung JN5) |
大きな違いの一つとして、メインカメラセンサーで画素数の違いよりも「LOFIC」の対応の差がどう出るのか気になるところです。何よりSonyのセンサーとしてLYT-901は初めて2億画に対応したこともあり未知数な部分が多いです。
そして2つ目としては望遠でOppo Find X9 Ultraは市場最大クラスの望遠を搭載しており、さらにXiaomi 17 Ultraが光学シームレスズームへの対応で犠牲になったテレマクロに関しても超大型センサーを活かしつつも使えると思います。
何より望遠の使い勝手が大きく異なる可能性があります。
アクセサリーの充実度。

そして地味に気になる部分としてはアクセサリーの差です。XiaomiのUltraは期間限定とはいえカメラキットが購入特典として貰えますが、Oppo Find X9 Ultraも用意されている可能性が高い上に、Xiaomi 17 Ultraと違う部分として外付けレンズが用意されている可能性があります。
もちろん購入特典になるかどうかは別の話になりますが、選択肢があるかないかでも違います。また国内のXiaomi Storeを見ると分かりやすいですがXiaomi 17 Ultra用の純正アクセサリーの選択肢がほとんどないです。
ただOppoはワイヤレス充電器や専用ケースを用意しているので、単純にスマホとして使う上で純正アクセサリーの選択肢に差が出る可能性があります。
スマホとしての使いやすさ。

またスペック部分をざっくりと比較すると以下のようになります。
| 項目 | Xiaomi 17 Ultra | Oppo Find X9 Ultra |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.9インチ LTPO OLED | 約6.82インチ LTPO OLED |
| 解像度 | 2608 × 1200 | 1440 × 3168(2K) |
| リフレッシュレート | 1–120Hz | 120Hz(開発機は144Hzの可能性) |
| プロセッサ | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| RAM | 16GB LPDDR5X | 最大16GB LPDDR5X |
| ストレージ | 512GB / 1TB(UFS 4.1) | 256GB / 512GB / 1TB(UFS 4.x) |
| OS | HyperOS 3(Android 16) | ColorOS 16(Android 16) |
| バッテリー | 6000mAh | 約7050mAh(リーク) |
| 有線充電 | 90W | 80W〜100W(リーク) |
| ワイヤレス充電 | 50W | 50W |
| 防水防塵 | IP68 | IP68 / IP69(リーク) |
| 通信 | 5G / Wi-Fi 7 / Bluetooth 6.0 / NFC | 5G / Wi-Fi 7 / Bluetooth / NFC |
| 指紋認証 | 3D超音波画面内指紋 | 画面内指紋認証(超音波の可能性) |
個人的に注目すべき部分としてはバッテリー容量で、単純に考えればOppo Find X9 Ultraがグローバル展開される際にXiaomi 17 Ultraのようにバッテリー容量が減少する可能性は低く、単純にバッテリー容量の差からも電池持ちの差に繋がる可能性があります。
また現時点でみれば地味に印象が変わる部分としてOppo Find X9 UltraはAirDrp over Quick Shareに対応する可能性が非常に高いです。今後Xiaomiも対応させる可能性がありますが現時点で詳細は不明です。
何よりカメラだけではなく、スマホとしてみてもOppo Find X9 Ultraの方が使い勝手がいいかもしれません。とはいえOppo Find X9 Ultraが国内展開されるか不明です。ただ仮に高くなったとしても期待したいところです。
Oppo Find X9をみるとローカライズありで約15万円は高く見えたかもしれませんが、最低価格が高いだけで同じ容量構成でみると他社と比較するとかなり頑張っています。このことを考えるとOppo Find x9 Ultraを国内展開するとしてもかなり頑張ってくれるのかなと思います。