ハードの進化が乏しいことからも販売は厳しいと言われていたGalaxy S26シリーズですが、韓国でみればGalaxy Sシリーズ過去最高の予約件数を獲得したことが判明しています。
ただ韓国では昨年よりキャリアの割引規制を撤廃したことからも、積極的なプロモーションが販売を拡張している可能性が十分にありえます。一方で海外のサポートをみると進化したハードやAIを高く評価しているとの分析で、「安く帰る」だけが理由ではないのかなと思います。
何よりスペックだと分かりにくいですが実際に使っていると進化を実感できる部分があり、その一つが「電池持ち」です。
バッテリーテストの結果公開。

今回いつも参考にしているGSM ArenaがGalaxy S26 Ultraのバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。同じバッテリー容量でありながらも前モデルの「14時間49分」から大幅にスコアが改善していることになります。
Samsungはこの5,000mAhバッテリーからわずかながら性能を引き出すことに成功しています。おそらくソフトウェア最適化によるものです。S26 Ultraは、ウェブブラウジングと動画ストリーミングという2つの重要なテストで、前モデルよりわずかに良い結果を記録しました。それでも、アクティブ使用時間16時間23分というスコアは前世代より改善されており、単体で見れば十分優秀です。
実際に使っていて電池持ちが改善していることは実感していましたが、「スコア」でここまで伸びているとは思いませんでした。個人的には15時間から15時間30分の間くらいに収まるかなと思っていました。
他社には劣る。

一方で他社の機種と比較すると以下のようになります。
| バッテリー | バッテリー容量 | スコア |
| Oppo Find X9 Pro | 7500mAh | 21時間57分 |
| Xiaomi 17 Ultra | 6000mAh | 19時間9分 |
| iPhone 17 Pro Max | 5088mAh | 17時間58分 |
| Pixel 10 Pro XL | 5200mAh | 12時間29分 |
少なくともiPhoneの方が「最適化」が上手いこともあり、同程度のバッテリー容量であればiPhoneに電池持ちで勝つのは厳しいと思います。また中華系と比較するとバッテリー容量の差が明確な違いに繋がっているのかなと思います。
少なくともGalaxy 26 Ultraで採用された最適化を継続しつつバッテリー容量を増やすことが出来ればGalaxyの電池持ちのイメージはかなり変わってくる可能性があります。
意外にも進化していた。

そしてGalaxy S26 Ultraは前モデル対比で有線充電が最大60Wに強化されています。ただ過去のチューニングを見るとそこまでの改善には期待出来ない印象でしたが、テスト結果をみると以下のようになります。
| バッテリー | 充電開始30分 | フル充電に要した時間 |
| Galaxy S26 Ultra | 84% | 43分 |
| Xiaomi 17 Ultra | 72% | 43分 |
| Galaxy S25 Ultra | 72% | 59分 |
| Oppo Find X9 Pro | 54% | 67分 |
| iPhone 17 Pro Max | 65% | 72分 |
| Pixel 10 Pro XL | 64% | 82分 |
リーク段階では5分程度しか変化がないと言われていましたが、今回のテスト結果をみるとめちゃくちゃ改善しています。単純に中華系と比較すると搭載しているバッテリー容量が少ないということもありますが、充電時間だけでみれば60Wというスペック以上に速く見えます。
実際、S26 Ultraは同クラスのスマートフォンの中でも最も充電が速いモデルの一つになりました。ただし小さな注意点もあります。S26 Ultraのバッテリー容量は、iPhone 17 Pro Maxを除けば、このクラスでは最も小さい部類です。そのため、最終的に「1分あたりに充電されるmAh量」で見ると、他の機種より少なくなります。ただし、そこまで細かく気にする必要はないでしょう。S26 Ultraの充電性能は、ようやく十分に競争力のあるレベルになりました。
ちなみに同サイトによると、充電開始してしばらくは51〜53Wのスピードで充電をして、その後に40W近くまで下がったとしています。さらに「3A」を一度も超えることがなかったことから従来のように「5A」対応のケーブルは必要はないとしています。
何よりスペックでは大したことないように見えるバッテリー関連ですが、想定以上に進化していることになりそうです。