意外な結果?家族みんなでGoogle Pixelを選ぶ理由

国内でみれば年間3000万台近くのスマホが出荷されていますが、メーカー別のシェアをみると「Apple」が半数以上を占めています。一方でiPhoneに限った話ではありませんが、数年前と比較してiPhoneが高くなったことからもAndroidへの移行を検討しているユーザーも世代を重ねるごとに増えている印象を受けます。

一方で家族がいる場合、それぞれ別のメーカーのスマホを使うのはありだと思いますが、逆に家族で同じメーカーのスマホを使おうと思っているユーザーはどの程度いるのか。

家族で共通のメーカーのスマホを使う。

今回Android Authorityが「家族全員を一つのメーカーに統一しましたか?」という内容でアンケート調査を行なっており、その調査結果が以下のようになります。

 
回答 割合
はい 34.56%
現在進めているところ 14.66%
試したが失敗した 8.93%
いいえ、必要性を感じない 41.85%

今回の調査結果をどう捉えるかはユーザー次第なのかなと思います。ただ例えば両親が「iPhone」を使っており、子供に「iPhone」を持たせた方が、使い方が分かることからも管理しやすいというメリットがあるのかなと思います。

何より家族であえて統一したメーカーの機種を使っているとの回答が3割を超えており、現在移行しているユーザーを含めれば半数近くになります。このことを考えると家族で同じブランドの機種を使った方が合理的と考えているユーザーが多いのかなと思います。

お下がりという概念。

またあるユーザーは今回のアンケートに対して以下のようにコメントしています。

自分のアップグレードを正当化して、そのお下がりを義母に渡しています。必要なときにサポートしてあげれば、ちゃんと使えるスマホなら彼女は気にしません。

GoogleがPixelのアップデートサポート期間を最大「7年」に伸ばした理由の一つとして「お下がり」という概念が含まれていることを明らかにしています。統計データでみると両親が新しい機種に買い替えた場合に、今まで使ってきた機種を子供に譲るというパターンがそれなりに多いのかなと思います。

またGoogleとしては「お下がり」だとしても長く使えるようにすることで家族でPixelを使ってもらうという狙いがあったのかもしれません。一方でお下がりはしても、両親がブランドを固定していない場合は必然的に家族で使うスマホのブランドはバラバラになるのかなと思います。

何より自分が今まで使って機種なので使い方が分かることからも、子供のサポートという部分でもブランドが統一されていなくても問題はないと考えるユーザーも一定数いると思います。

Pixelに揃えた理由。

一方であるユーザーがGoogle Pixelに買い替える理由として以下のようにコメントしています。

義母は Galaxy S21 を使っていましたが、すべてのアップデートが止まったので、Pixelに移行予定です。息子はMotorola G 5Gを使っていますが、カメラを良くするためにPixel Proに替える予定です。妻と私は8 Proを使っていて、初めて2年以上使い続けている端末です。本当に気に入っています。うちはPixel一択です。

特にアメリカだと中華系のいわゆる「カメラスマホ」が存在していないことからも、Pixelのカメラの評価は高くなりがちです。また以前の記事にもまとめさせて頂きましたが、Pixelに揃えた理由の一つとして「サポート」のしやさもあります。

彼女の「Pixelファミリー」はトラブルシューティングが簡単になり、アップデート管理もスムーズになり、さらにGoogleの優れたバックアップ&復元機能を活用できます。特にITに詳しくない家族にとっては大きなメリットです。

それぞれで理由は異なると思いますが、自分の家も妻はPixelなのでサポートしやすいというメリットを実感しています。

家族で使ってもらえれば強い。

スマホに求めることはユーザー次第で、それは家族の中であっても同様だと思います。また家族とはいえスマホに対するリテラシーは異なるのかなと思います。そうなった時に初心者でもオタクであっても分かりやすい環境が構築されているのが強みになります。

そうなると、「ローカライズ」と「キャリアによる販売」はかなり重要になってくるのかなと思います。その上で国内で圧倒的な強さをみせるのがAppleで今後成長の余地があるのがGoogle Pixelのなのかなと思います。

直販版でみればXiaomiにかなり勢いがあるように見えますが、キャリアの扱いは不十分でPOCOに関しては論外という感じです。そして昔から国内市場で頑張ってきたSamsungですら大手キャリアが揃って取り扱いを開始したのは実質昨年からで遅れをとっている印象を受けます。

若年層は圧倒的にiPhoneを支持している中で、今後Google含めたAndroidメーカーがどれだけシェアを拡大できるのか非常に楽しみです。