Galaxy S26は試金石に。本当にユーザーはAIを求めているのか

すでに大量にリークしている「Galaxy S26」シリーズですが、あとは正式発表で答え合わせをするだけというくらい「ハード」に関してはほぼ判明しています。一方で「ソフト」面に関してはほとんどリークしていないため、Galaxy AIにどのような新機能が追加されるかで見え方が変わってくるのかなと思います。

少なくともSamsungとしては、この大量にリークしてしまう現状を問題視しており、リークを防ぐために新たなシステムを導入する予定みたいです。ただ「新たなシステム」を導入したことすらリークしているので、もう防ぎようがないのかもしれません。

一方でPhone Arenaの記事をみるとGalaxy S26シリーズに悲観的な意見が多いですが、さらに今回も厳しめの指摘をしています。

AI以外の新機能を求めている。

今やスマホ市場の一つのトレンドにAIですが、同サイトが行ったアンケート調査だと、AIを目的に買い替える人は僅か「2%」に留まっていることが判明しています。一方でバッテリーやディスプレイにカメラなど新機能を目的に買い替えると回答したユーザーは「54%」となっています。

少なくとも現状だと多くのユーザーは「AI」を理由に買い替える可能性は低いことになります。

  • 約30%は、まだ動作していても古い端末に不具合が出始めたタイミングで買い替える

  • 約7%は、完全に壊れるまで使い続ける

  • 約6%は、端末が破損・盗難に遭ったことが理由

もちろんユーザーが買い替える動機は様々なで消極的な理由で買い替える場合もあります。その中で「AI」が優れているという理由で購入するユーザーはかなり限定的になるのかもしれません。

ただ注意点としては、これはSamsungに限った話ではなくGoogleも同様だと思います。何より多くのユーザーに積極的に買い替えてもらるためにもはAI以外の「新機能」が必須ということになります。

AIだけでは売れない。

少なくとも2025年に「売れた」とされているスマホの中でも、AIが決定的な要因になったことはほぼなかったと指摘しています。

iPhone 17発表時、AppleはApple Intelligenceについてほとんど触れませんでした。また、Galaxy Z Fold 7も画期的な新機能を打ち出したわけではありません。代わりに、両社はバッテリー、デザイン、スペックといった実用的な改善をしっかり行いました。

つまりiPhone 17シリーズが売れた要因の一つとして、先ほどのアンケート調査の結果における「新機能」がしっかり追加されたことが大きかったとも言えます。そしてAIが遅れているiPhoneが圧倒的に売れたことを考えると、多くのユーザーはAIを目的に買わないことを証明したことになります。

一方でGalaxy S26シリーズで例外があるとすれば、Galaxy S26 Ultraが実装すると予測されている「プライバシーディスプレイ」とも指摘しています。少なくとも今までの機種が実装してこなかった機能であり、リーク通りであれば覗き見防止用フィルムを使うよりも圧倒的に汎用性が高いと思います。

ただ繰り返しになりますが、「Galaxy S26 Ultra」限定機能になる可能性があり、Galaxy S26とGalaxy S26 Plusに関しては厳しい状況であることに違いはないと思います。

Galaxy S26シリーズは試金石に。

少なくともリークを見る限り、Galaxy S26シリーズは目立つ「新機能」はほぼなく、AI含めたソフト主軸の進化を遂げる可能性があります。つまりハードの進化はなくてもAIが進化していれば、売れるのか?と試金石になる可能性があります。

フラッグシップスマートフォンの成功において、AIがどれほど重要なのかが、これから明らかになります。小幅なアップグレードにとどまるなら、多くの人がGalaxy S26を見送る可能性もあるでしょう。もしそうなれば、各メーカーがiPhone 17やGalaxy Z Fold 7のように、AIよりもまずハードウェアの完成度向上に注力する流れが強まることを期待したいところです。

コストの問題からもハードを進化は難しいのかもしれません。ただSamsungの場合は大した進化もしないのにコストを吸収しきれず値上げと、消極的に見える可能性があるからこそ、今後は進化させつつも値上げもすると積極的に進めてほしいように感じます。