一時期Google Pixel aシリーズのアップデートサイクルが2年周期に変更されるとも言われていましたが現時点で特段変更はなくそれだけPixel aシリーズへのシェアの依存が高いようにも見えます。
今回Google Pixel 10aが海外で正式発表されたのでデザインやスペックをざっくりとまとめたいと思います。
デザインを確認。

まずデザインから確認していきたいと思いますが前モデルと同じくカメラフレームはないです。一方でデザインは変更されておりPixel 10aの方がカメラ部分が縦に伸びた感じに見えます。
さらにPixel 9aはカメラフレームがないとはいえカメラバンプは0.5mm程度ありますがPixel 10aでは完全にフラットになっており非常にスッキリとした印象を受けると思います。

今やエントリーモデルでもバッテリー容量を出来るだけ最大化することを優先している影響かそこまで大きなセンサーを搭載していなくてもカメラバンプがあることが多いという感じです。
その中でPixel 10aはカメラバンプもカメラフレームも全くないので差別化に繋がります。

そして本体サイズを確認すると前モデル対比でPixel 10aは僅かに小型化しています。一応本体の厚みが0.1mm増しているとはいえ3g軽くなっていることも考慮すると取り回しは改善していると考えることができaシリーズは取り回しが良くないからこそ嬉しい進化です。
本体背面を確認するとバックパネルはフラット形状で前モデルと同じく複合素材の採用です。

またサイドフレームはフラット形状に加えマット仕上げで前モデルと一緒のアルミを採用です。

そしてフロント部分を確認するとパンチホールデザインにフラットディスプレイとお馴染みです。一方でベゼルに関して本体サイズが僅かに小型化している上でディスプレイサイズは一緒です。
本当に僅かですがベゼルがスリム化されている可能性があるとはいえ実際に比較しないと分からないです。

そしてカラバリに関してオブシディアン/フォグ/ベリー/ラベンダーの4色展開でカラフルです。
王道であったポーセリンがないのは残念ですがフォグの色味も実機では悪くないかもです。何よりデザイン全体でみればほぼ一緒ですが取り回しが僅かに改善した上でカメラ部分が完全にフラット化と日常使う上で地味に気になる部分を着実に改善したという感じに見えます。
ディスプレイを確認。

そしてディスプレイを確認していきたいと思いますがディスプレイサイズは前モデルと一緒です。また表示解像度や最大120Hzのリフレッシュレートなど基礎的な部分は進化していないです。
耐久性の改善。

一方で地味に嬉しい進化を遂げており一つ目としてGorilla Glass 7iを採用したことです。CornigによるとGorilla Glass Victusに近い耐久性を誇るとしておりようやくの改善です。
もちろんGorilla Glass 7iであれば完全に安心できるわけではありませんが耐久性が底上げされるのはユーザーが日常使う上での安心に繋がるのでかなりのポイントかなと思います。
ディスプレイ輝度の改善。

そして2つ目としてはディスプレイ輝度の改善でピーク輝度は3000nitsに到達しています。詳細は海外サイトのテスト結果を待つ必要がありますがスペックでみればPixel 10と一緒なのでテスト結果を参考にすると自動調節で2030nitsと十分な明るさを実現しています。
ちなみにPixel 9aは自動調節で1930nitsなのでテスト結果ではそこまでの差はないです。これは実機で確認してみる必要がありますがこの価格帯の機種でこの明るさは超強いです。
あとはPixel 9aは自動調節だとディスプレイの調節が遅いと感じる時があるので最新世代と同様にPixel 10aでも改善されているのであれば見やすさの印象はかなり変わるかなと思います。

そもそもスマホにおいてディスプレイのコストが高いこともあるのかミドルレンジモデルは地味にコストカットされやすい印象でGoogleに関しては露骨にコストカットしていた感じです。
ただPixel 10aではしっかりと進化させており耐久性の改善に加えディスプレイ輝度の強化とライトユーザーがオールシーンで見やすくより安心して使えるようになったのは大きいです。
基礎スペックを確認。

次に基礎スペックに関してはAndroid16を標準搭載で最大7年のサポート期間に対応しています。そして容量構成に関してベースはRAM8GB/ROM128GBでストレージ規格はUFS3.1のままです。
ちなみにRAM8GB/ROM256GBの容量構成は前年対比でコストが3倍程度まで膨張しています。

このことを考えるとROMが128GBだとしてもコスト増加の影響は強く受けているのかもしれません。ちなみにアメリカでは256GBモデルがありますが国内においては用意されているのか不明です。
ただPixel 9aの時はピオニー以外は256GBモデルが用意されていたので期待したいところです。
SoCは変わらず。

そして何より話題になっていたSoCですが事前情報通りGoogle Tensor G4を継続採用です。またベンチマークを計測してみないと分からないですがExynos5300を継続採用かもです。
ちなみにPixel aシリーズでは初めて衛星SOSに対応しているので刷新されている可能性もあります。
正式発表前ではGoogle Tensor G4でも改良版が搭載されていると言われていましたがパッケージング方法が変更されているかはスペックから判断することは無理なので続報を待つ必要がありパフォーマンスという部分では大きな進化はないと考えておくのが無難です。

一方でGoogle Tensor G5を搭載していないことでPixel 10シリーズで実装された新機能に対応できない可能性がありましたがカメラコーチに対応できたのは地味に大きいと思います。
フラッグシップモデルを好むユーザーこそカメラを使う際の拘りが強いのかなと思います。だからこそカメラコーチとの相性が悪いですがライトユーザーに関しては逆に拘りが少なく綺麗に撮れる方法を教えてほしいとのニーズも高いと思うので相性がいいのかなと思います。
充電速度は改善。

そしてバッテリー容量は前モデルと一緒ですが有線の充電速度が30Wと地味に強化されています。ちなみに前モデルは充電開始30分で47%でフル充電に要した時間は1時間41分とかなり遅めでした。
Pixel 10aのテスト結果を待つ必要がありますが充電に要する時間はそこそ速くなるかもです。一方でPixel 10シリーズが対応したPixelsnapには非対応だったのはかなり残念です。
とはいえワイヤレス充電に対応していることに違いはなく充電速度も僅かに改善されています。
電池持ちの改善に期待。

また電池持ちに関してGoogleによると30時間以上の駆動時間と前モデルから変わらずです。ただEUにおける登録情報からもPixel 10aの方が僅かにテスト結果では電池持ちが改善しておりさらに電池持ちの評価がBからAにランクアップされているので僅かな改善に期待したいです。
ちなみに海外サイトのバッテリーテストにおいてPixel 9aは12時間42分を記録しています。今後のテスト結果を待つ必要がありますがこれで13時間を超えてくれば御の字だと思います。
仮に13時間の場合Pixel 10シリーズより優秀でPixel 9とほぼ同じスコアという感じです。
その他を確認。

その他Bluetoothが6.0に強化されていますがWi-Fiに関して6Eまでなので進化はないです。あと嬉しい部分としてQuick ShareがAirDropとの互換性に初めて標準対応した機種です。
また防水防塵はIP68で生体認証はクラス3に対応した顔認証に加え光学式画面内指紋センサーを搭載と前モデルから特段変更はなく個人的にはスピーカーが進化しているのか気になります。
あくまでスペックでみれば安定性を中心にユーザビリティを進化させた印象を受けます。また思っていたよりGoogle AIが犠牲になっていなかったのは個人的にポイントかなと思います。
カメラを確認。

そしてカメラに関してはスペックをみる限りはPixel 9aから変化がないのかなと思います。なので仮に一緒であれば広角はGN8をクロップしており超広角はIMX712を継続採用だと思います。
またインカメラに関してもスペックでは一緒なのでIMX712を継続採用していると思います。カメラに関しては少なくとも搭載SoCにハードが一緒であれば進化にほぼ期待出来ません。
改善している可能性があるとすればカメラソフトのアルゴリズムが最適化されたかどうかです。

また現時点での情報では確認出来ませんがGoogleの独自ISPをに変更されていれば話は違います。とはいえGoogleがGoogle Tensor G4にそこまでコストをかけるかは微妙なところです。
仮にISPが変更されているのであれば望遠以外はほぼPixel 10と同じ感じになると思います。ただ前モデルと同じカスタムISPのままであれば特に低照度の撮影で地味に差がつくと思います。
価格を確認。

そして価格を確認していきたいと思いますがアメリカにおいては$499と前モデルから据え置きです。少なくとも市場によって価格設定が異なり国内での価格がどうなるのかかなり推測がしにくいです。
ちなみにアメリカの価格でみるとPixel 7aからPixel 9aは$499と据え置きになっていますが国内のGoogle Storeでみると6万2700円から7万9900円と為替の影響で高くなっています。
なのでアメリカで据え置きになったとしても国内の価格は為替次第なのかなと思います。
発売日と予約特典。

最後に発売日ですがアメリカでは3月5日で予約/購入キャンペーンとして下取りを強化しています。さらに購入することで$100分のストアクレジットもしくはPixel Buds 2aを貰うことが可能です。
ちなみに正式発表前までに行われていたGoogle Storeのメーリスに登録することで貰える限定オファーは海外のユーザーの報告をみると$50~$150とユーザーによって幅があるみたいです。
なぜ限定オファーの価格がユーザーによって異なるのか現時点で詳細は分かっていません。一方でGoogleは日本を優先市場にしている可能性が高いことを考えるとPixel 9aに続きPixel 10aも第一次販売地域からはずされたのか謎で現時点で詳細な理由は分かっていません。
ただ国内の公式サイトも更新されており近日発売予定でアメリカと同様メーリスの登録も開始しています。
Google ストアで本特典を利用するには、store.google.com で 2026 年 4 月 1 日 午後 11 時 59 分(日本時間)までに Google ストアのメール配信に登録していただく必要があります。日本に居住し、配送先住所が日本国内にある場合のみご利用いただけます。18 歳以上の方のみが対象となります。
ちなみにメーリスへの登録は4月1日までとなっていることからも4月2日あたりに予約が開始する可能性があり限定オファーも金額は不明ですが値引きクーポンになるのかなと思います。
まとめ。

今回はPixel 10aが海外で正式発表されたのでざっくりとスペックやデザインをまとめてみました。ハード面で進化に乏しいですがライトユーザーが喜ぶ進化を着実にはたしたという印象を受けます。
あとは国内での価格次第でPixel 9aと同じく8万円前後で頑張ってほしいところかなと思います。