毎年のことにも感じますが、Samsungの最新機種は注目度が高い影響もあるのか、それとも情報管理が杜撰なのか判然としませんが、正式発表が近づくとリークはとまらない感じで、現時点でデザイン含めて多くのことが判明しています。
もちろんリークの全てが的中しているとは限らず、現時点だとGalaxy AI含めたソフト関連の新機能はまだ分かっていません。ただめぼしい機能がある場合、ある程度ソフト関連でもリークすることがあるので、逆に目ぼしい機種がないことの裏返しの可能性もあります。
何より現時点でのリークでみれば全体像は分かっていても細部は分からない状態になります。だからこそPhone Arenaによると思わぬ期待できる部分があるのではないかと指摘しています。
思わぬ進化を期待できること。

今回同サイトは、Galaxy S26シリーズに対して思わぬ進化を期待できることとして、7つのポイントに言及しています。なので直近の情報と合わせてざっくりと確認してみたいと思います。
まず一つ目としてGalaxy S26 UltraはSamsungの「M14」を採用しているとの指摘です。
Galaxy S26 UltraにはSamsungの最新M14 OLEDパネルが採用される見込みです。これは数年ぶりの大きなディスプレイ技術の進化となります(Galaxy S24/S25シリーズはM13 OLEDを使用)。より新しく効率的なパネルは、理論上さらに高い輝度を実現できる可能性があります。
ちなみに新機能となる「プライバシーディスプレイ」はM14を採用していることが前提なのでほぼ間違いないと思います。一方でピーク輝度に関してIce Universe氏の指摘によれば現行モデルから変わらず2600nitsのままだと言われています。
ストレージ規格の強化。

次に2つ目としてストレージ規格がUFS4.1に強化される可能性があると指摘しています。
S25 UltraはすでにUFS 4.0を搭載しており非常に高速ですが、UFS 4.1はさらに高速かつ安定しています。UFS 4.1はすでにOnePlus 15などに搭載されており、S26 Ultraにも採用されれば将来性が高まるでしょう。さらにSamsungは、2027年までにUFS 5.0を商用化する予定であると発表しており、これはオンデバイスAIの需要に応えるためIO速度を倍増させるとされています。
現状だと「UFS4.1」を採用しているかの情報はありません。一方でGalaxy S23以降の「無印」は一部市場向けに128GBモデルが用意されていました。そして128GBモデルのみ「UFS3.1」を採用していましたが、Galaxy S26から256GBモデルがベースになると言われているので、最低でも「UFS4.0」に対応するのかなとは思います。
放熱性の強化。

そして3つ目としてGalaxy S26 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載することからも放熱性能がより強化される可能性があると指摘しています。
ただし「最速」はしばしば「最も発熱する」という意味でもあります。高負荷時にはスロットリングが発生する可能性があります。より大型のベイパーチャンバーや改良された冷却設計が採用されれば、熱を効果的に抑え、持続性能が向上するかもしれません。
ちなみにベイパーチャンバーは放熱性能を強化するものであり、発熱を抑制するものでありません。つまり放熱性能が強化されれば負荷をかけた時の外部温度を今まで以上に熱くなる可能性がありますが、パフォーマンスの持続性は改善する可能性があります。
ただ何より現時点で発熱対策に関する情報はありません。
専用AI処理ユニット。

新製品発表会のティザーをみても、Galaxy AIをアピールしていることに違いはありません。少なくともSamsungはGalaxy AIを強化してくる可能性が高いと思います。
S26シリーズの主役はAIと見られています。Snapdragon 8 Elite Gen 5自体も強力ですが、AI専用のハードウェアアクセラレータを搭載すれば、処理をオフロードでき効率が向上します。結果として電力効率やバッテリー持ちの改善にもつながる可能性があります。
SamsungはGoogleと共同して専用ユニットを開発していたと言われていますが、実際に搭載するのか不明です。仮に搭載するとしてもExynos2600の方かなと思っており、その場合Galaxy S26 Ultraは関係ない話になるのかなと思います。
反射コーティングの強化。

そして5つ目として反射コーティングをより強化してくる可能性があると指摘しています。
Galaxy S UltraシリーズはGalaxy S24 Ultra以降、反射防止コーティングを採用しています。S26 Ultraではさらに改良されたものが搭載される可能性もあります。より高輝度なパネルやソフトウェアのプライバシースクリーン機能と組み合わせれば、強い照明下でも非常に見やすい、完成度の高いディスプレイになるかもしれません。
直近の情報をみる限りGalaxy S26 Ultraは現行モデルと同じくGorilla Glass Armor 2を採用すると言われています。そのため反射率や耐久性の改善はあまり期待出来ない状況にあるのかなと思います。
期待値はそれなりに高い。

そして6つ目としては画像処理の改善で、7つ目としては魅力的な新色に期待できるとしています。正直ハードでみればそこまで魅力的な進化がなく、それこそプライバシーディスプレイの完成度次第で評価が分かれるのかなと思います。
とはいえ「退屈」に感じる人も多い可能性があります。一方でツールとしてみた場合の完成度はAndroidの中でもトップクラスになるのかもしれません。