直近の情報からもGalaxy S26シリーズのほぼフルスペックがリークしており、もちろん細部で見れば進化している部分もありますが、全体的に見ればマイナーアップデートという印象を受けます。
現時点で「Galaxy AI」含めたソフト面の進化が分からないため何ともですが、ハードにあまり進化がないのであれば現行世代でも十分と考えるユーザーも多いのかなと思います。
一方でGalaxy S26 Ultraのみが対応すると言われていますが、「プライバシーディスプレイ」はスマホのディスプレイの価値観が大きく変わる可能性があると、今回Android Authorityが指摘しています。
革新的な機能に?

スマホのディスプレイも世代を重ねるごとに進化していますが、正直スペックでみれば完全に飽和状態になっている印象を受けます。少なくとも中華系はディスプレイの進化をアピールするために「目の保護」を中心とした機能の拡充に力を入れていますが、正直実感しにくい上にベンチマークなど数値化することも難しいです。
またディスプレイ輝度やリフレッシュレートは数値化できますが、一定のレベルを超えると改善を「体感」するのが難しいです。そして多くのユーザーは「体感」出来ないことに興味を持ちにくいのかなと思います。
一方でGalaxy S26 Ultraが実装すると言われている「プライバシーディスプレイ」はベンチマークなどで数値化することもなく、ユーザーがわかりやすく体感できる新機能になるとしています。

そしてプライバシーディスプレイを実現するにあたって、Samsungの「M14」が大きく貢献しているとの話です。
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Flex Magic Pixel:ピクセルを制御して光の出力を調整
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Color filter on Encapsulation:従来の偏光板をカラーフィルターに置き換える構造(折りたたみディスプレイ由来)
プライバシーディスプレイをオンにすると、光の出力が物理的に狭められ、ユーザーの正面からははっきり見える一方で、横からみるとほぼ真っ黒に見えるようになるとしています。
つまり電車など公共の場でスマホを使う頻度が高いユーザーこそ恩恵を受けやすいとしています。
OneUIとの相性の良さ。

少なくともプライバシーディスプレイは単純にオフとオンの2択であれば、ないよりはマシだと思いますが、そこまで便利ではなかったように感じます。一方でプライバシーディスプレイはピクセル単位で選択的にマスキングが出来るため、通知だけなど部分的に適用することが可能となっています。
つまりユーザーが任意でプライバシーディスプレイを制御でくるからこそ汎用性が高いと判断することが出来ます。
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クイック設定にトグルを用意
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自動モード(機密アプリ使用時や混雑場所で作動)
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カスタム条件(PIN入力時、ギャラリー閲覧時、新規通知表示時、ピクチャー・イン・ピクチャー再生時など)
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特定アプリで自動有効化
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画面全体の輝度を自動で下げる設定も可能
少なくともリークをみ限り、かなりユーザー好みに設定できる可能性が高いのかなと思います。
専用フィルムの代替に。

直近の情報からもGalaxy S26 UltraはGorilla Glass Armor 2を継続採用すると言われていることからも反射率カットや耐久性の部分は現行モデルからあまり変わらない可能性が高いです。
とはいえGorilla Glass Armorを採用するようになってから、悩みの種の一つとしてはスクリーンプロテクターとの相性が悪くなっていることで、もちろん物によりますが、例えばガラスフィルムを貼ってしまうと反射率カットの恩恵はほぼないです。
そしてGalaxy S26 Ultraでは覗き見防止フィルムが不要になるのかなと思います。
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不要な暗さなし
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画面の粒状感なし
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指紋認証への悪影響なし
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適用範囲を細かく選択可能
何よりGalaxy S26 Ultraは「M14」を採用しているからこそプライバシーディスプレイを実装できたという感じで、ソフトだけでも似たような機能に他社が対応したとしても、Samsungほど細かく制御出来ない可能性があります。
何よりプライバシーディスプレイは革新的な機能になる可能性があり、そしてユーザーによってはGalaxy S26 Ultraは初めてスクリーンプロテクターが不要に感じる機種になるのかもしれません。