事前情報からも12種類のモデル番号が見つかっており、昨年と同じ流れであればXperia 1ⅧとXperia 10Ⅷがそれぞれ市場別に6種類ずつ用意している可能性があります。何よりこの情報をみる限り今年もXperia 5シリーズが復活する可能性は低いです。
またXperia 10Ⅷはライトユーザーをターゲットにしたミドルレンジで、スペックよりも価格が優先になるため進化にあまり期待出来ないです。一方でXperia 1Ⅷに関してはプレミアムモデルだからこそ値上がりしたとしてもスペックを強化してほしいところ。
Xperia 1Ⅷに求めること。

Xperia 5シリーズが人気だった理由としてはフラッグシップモデルでありながらも、取り回しがしやすいサイズ感だったからだと思います。一方でコンパクトモデルは筐体サイズの制約が強い中で、スペックを充実させる必要があるためコストがかかりやすいです。
ただ一方で小さい=安いというイメージが強く、Xperia 5シリーズも採算性が悪く廃止になったと言われています。一方でXperia 1シリーズは歴代Xperiaの中で見れば「大型モデル」の立ち位置で、小型化を求めるべきではありません。
むしろ最近頂くコメントを見ても「大型化」してほしいという声が多いです。

他社の大型モデルと比較すると、Xperia 1Ⅶは横幅がスリムで軽いと取り回しが優れていますが、一方でディスプレイサイズが6.5インチと小さいです。ちなみにOppo Find X9は6.6インチとなっており、iPhone Airは6.5インチと大型モデルというよりは中型モデルという感じなのかもしれません。
最近頂くコメントをみると6.8インチ程度まで大型化してほしいとの声が多く、取り回しが犠牲になっても仕方ないとしています。ただディスプレイサイズが大型化すればコンテンツをより大きく表示することが可能になり、また映像の臨場感が増す可能性があります。
Sonyがどのような判断をするのか不明ですが、「大型化」は割と多いニーズにも感じます。
カメラの強化。

Xperia 1Ⅶでは超広角にExmor Tセンサーを採用したことで、広角と超広角の色味もセンサーレベルで同じ系統になったと判断することが出来ます。一方で望遠に関してはIMX650を長年採用していることもあり、同じSony製のセンサーとはいえ色味に統一感がないと感じるユーザーもいます。
そもそもフラッグシップモデルが採用する望遠センサーとしては小さすぎるという致命的なデメリットがあり、いくらSonyが長距離ズームに力を入れていないとはいえ、中距離でさえ他社に大きく劣る印象を受けます。

またセンサー自体が弱いことも影響しているのか、他の画角と比較すると明らかに白飛びしやすく使い勝手が悪く感じる時もあります。Xperia 1でトリプルレンズカメラを搭載した際に、3つのシングルレンズカメラを搭載したと考えれば腑に落ちたとしていましたが、今の望遠はシングルレンズカメラとしてみた場合にあまりにも弱すぎます。
また以前のようにバースト撮影にも力を入れていないことを考えると、シンプルなオート撮影における体験の改善を重視するべきなのかなと思います。
広角は刷新されるのか?

あくまでも自分の周りでみると「望遠の刷新」と「大型化」を求めるユーザーが地味に多い印象を受けます。一方でまたカメラになってしまいますが、広角もそろそろ刷新してほしいという声も多いです。
ちなみに現行モデルが採用しているIMX888はXperia 1Ⅴで採用され、仮にXperia 1Ⅷで継続するのであれば4世代に渡って採用されることになります。ミドルレンジであれば問題ないですが、カメラセンサーを開発しているSonyの機種であることを考えると刷新してほしいところです。
何より歴代のイメージからもXperiaは積極的に最新のセンサーを搭載するイメージがないかもしれません。ただXperia 1Ⅴでは世界初の2層トランジスタ技術を採用したIMX888の採用と力を入れるべきところはしっかり入れています。
つまりXperia 1Ⅷで刷新してくるのであれば「LYT-838」を採用するかもしれません。
LYT-838の存在。

そもそもLYT-838の情報源はLYT-901のことをLYT-910としてリークしていたくらいなので、センサー名すら正しいのか不明です。またスペックも正しいのか不明ですが1/1.3インチ前後と言われており、何よりの特徴として「LOFIC」に対応する可能性があることです。
通常のセンサー
-
フォトダイオードが満杯になる
→ 白飛び(ハイライト飽和)
LOFIC搭載センサー
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通常のフォトダイオードが満杯になる
→ 余った電荷をLOFIC(追加容量)に退避
→ 明るい部分の情報を保持できる
ざっくりといえばこんな感じでダイナミックレンジの改善で、逆光や街灯やステージの照明に強く、まさに今のXperiaの弱点を改善してくれる可能性があります。さらにLOFICの弱点としてはより多くの受光量が必要になり足りないと暗くなりがちです。
ただ2層トランジスタ技術との相性がいいのでXperiaとの相性もいいのかなと思います。実際にどうなるのか不明ですが広角が刷新されるのであれば「LOFIC」に対応したセンサーを採用してほしいです。