前モデルは日本でバカ売れ。Galaxy S26 Ultraは絶対に失敗出来ない

海外の調査会社によると、今年はストレージやRAMのコスト増加に伴い多くのメーカーが値上げを行う可能性があると指摘しています。また市場全体で見た時の平均販売価格は前年対比で「7%」近くも上昇すると言われており、変動がかなり激しいと言われているRAMやストレージのコスト次第ではさらに上がる可能性も

少なくとも「エントリーモデル」はコストを吸収するのが非常に難しく、一部メーカーはラインナップを削減すると言われており、一方でユーザーの動向としてはプレミアムモデルにより興味を持つ可能性があると指摘されています。

最も売れたフラッグシップAndroid。

今回9To5Googleが2025年世界で最も売れた機種ランキングに言及しており、「iPhone」が上位を独占していることを確認することが出来ます。多くのメーカーはシェアを拡大/維持するためにエントリーモデルに依存している中で、Appleの場合は$500以上の「プレミアムモデル」がメインになります。

そしてプレミアムモデルは単純に考えれば高いのでエントリーモデルの方が売れやすいですが、Appleの場合はプレミアムモデルが圧倒的に売れるとAndroidメーカーとは真逆の傾向。

正直AndroidメーカーがAppleにプレミアム部門で勝つことはほぼ不可能になっています。ただ今回のレポートからもAndroid/プレミアム部門では唯一「Galaxy S25 Ultra」がランクインしていることを確認することが出来ます。

とは言ってもiPhoneの中では「売れていない」と言われているiPhone 16eにギリギリ勝てた感じとAppleの強さが目立ちます。

注目すべきポイント。

そして調査会社はGalaxy S25 Ultraの売れ行きに対して以下のようにコメントしています。

Samsung の S シリーズは 2年連続でトップ10入りを果たし、同社が引き続きフラッグシップ戦略に注力していることを示しています。Galaxy S25 Ultra は 日本で前年比3倍以上の成長を記録し、インドでは2桁成長を達成しました。特に注目すべきは、価格差が大きいにもかかわらず、Samsung の主力 A シリーズとの販売シェア差を縮めた点です。

ちょっと意外だった部分としては日本でもかなり売れていたことです。ただ売れ筋ランキングを見ると、他の市場と異なりGalaxy S25の方が圧倒的に売れている印象を受けます。

少なくとも今年は、多少高くても、より良い物を、より長く使うというニーズが今まで以上に高まると言われています。なので「プレミアムモデル」のニーズが高まると言われている中で、SamsungはGalaxy Sシリーズの売上をどれだけ維持できるかが、売上的に利益的にも重要になってくると思います。

Galaxy S26シリーズの重要性。

一方でSamsungはGalaxy S26シリーズで戦略を変えてきた可能性があるとの指摘もあります。

先日にはGalaxy S26シリーズの生産台数についてリークしていますが、今回のポストを確認するとコストインフレをより良く吸収できる高価格帯モデルを重点的に製造していることが明確だと指摘しています。

一方で低価格帯の機種に関してはより慎重になっており、この戦略のメリットとしては在庫と価格リスクを低減する一方で、より広範な市場カバレッジを犠牲にしていると指摘しています。

つまりSamsungの戦略変更は、スマホ市場の構造的な変化を反映しているとしており、ユーザーの交換サイクルが長くなる一方でコストの圧力が高いからこそ、Samsungは利益重視の戦略を採用していると指摘。

なのでシェアの維持よりも収益の確保を優先しているとしています。

平均売価が大きく下落。

ちなみに2025年第4四半期においてSamsungは出荷台数が前年対比で20%近く伸びたにも関わらず、利益率かつ単価が高いGalaxy Zシリーズの売上不調に加え、単価も低ければ利益率も低い廉価モデルの売上が拡大したところからも平均販売価格が20%近く減少しています。

ちなみに2025年第4四半期全体でみれば、平均販売価格が$400を突破しているのでSamsungは真逆の動きです。つまり高いモデルが売れず安いモデルばっかり売れるようになっていることからもGalaxy S26シリーズはこの現状を打破するためには重要な存在です。

その中で特に売れ筋でもあり利益率が高いGalaxy S26 Ultraの生産台数をかなり多めにするのは妥当な流れなのかもしれません。