今年はAIによるストレージやRAMのコスト増加の影響でエントリーモデルを中心に強く影響を受けると予測されています。また大容量のRAMにストレージを採用するゲーミングスマホにとっても厳しい状況になる可能性があります。
今回は先日購入したREDMAGIC 11 Proの短期レビューを主観的にまとめたいと思います。
実際に使って感じたこと。

メーカーとしてはユーザーに分かりやすくするためかゲーミングスマホとカテゴライズした上でゲームパフォーマンスを強くアピールしていますがゲーム以外にももちろん使える感じです。
ちなみに中華系のUltraモデルはカメラ特化型ですがREDMAGIC 11 Proはパフォーマンス特化型です。なので言ってしまえばカメラ以外の部分に特化している感じでゲーマー以外にもおすすめしやすい存在なのかなと思います。
その上でREDMAGIC 11 Proを短期間使ってきて感じたことを確認していきたいと思います。
電池持ちは抜群にいい。

まず一つ目としては電池持ちで7500mAhという大容量バッテリーは伊達じゃないと思います。実際に使ってみると寝る前の電池残量は80%前後となっておりマジで使わないと減らないです。
待機状態だとほとんど電池が減らない感じで仕事が忙しくて触る時間が減ってしまうと朝に充電器からはずして夕方時点で電池残量が90%近く残っていることがあるので驚異的だと思います。
ちなみに海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると20時間2分なので文句なしのスコアです。一応同じバッテリー容量を搭載しているOppo Find X9 Proは22時間弱となっています。
ただ両機種とも実際に短期間使ってみると寝る前の電池残量は80%前後と同程度になっています。

あくまでもスコア基準でみればOppo Find X9 Proはスコアの割にはそこまで良くない印象を受けます。一方でREDMAGIC 11 Proはスコア以上の印象で2025年に実際に使った機種の中でもトップクラスかなと思います。
自分はゲームをやるといってもホワイトアウトサバイバル程度なのでそこまで負荷は高くないです。なので原神などガチのゲームをやった時の電池持ちの印象はまた変わってくるのかもしれません。
とはいえ日常使いにおいては十分過ぎる電池持ちな上に国内市場でみればトップクラスだと思います。ちなみにサブ機で触る時間が少ないiPhone 17 Pro Maxと寝る前の電池残量がほとんど一緒です。
なので電池持ちが良いと評判のiPhone 17 Pro Maxよりも明らかに電池持ちがいいです。ゲームを長時間やりたい人向けには充電ではなく給電をするバイパス充電にもしっかり対応しています。
何より電池持ちを含めた安定性をを重視している人にとって魅力的な選択肢の一つかなと思います。
ディスプレイとコンテンツ。

Xperia関連の動画でよく頂くコメントにおいてパンチホールは嫌だ/イヤホンジャックが欲しい/カメラ性能を少しでも抑えて安くしてほしいとの声をかなりききますがREDMAGIC 11 Proは割と条件を満たしている機種の一つだと思っており一つ目としてUnder Displlay Cameraを採用しています。
Xperiaに関してはそもそもパンチホールを採用していないので気にならないですが他のAndroidはパンチホールを採用していることがほとんどでパンチホールがあるかないかで違います。

また中華系を中心にベゼルのスリム化を競っていますがREDMAGIC 11 Proを使った後にみるとパンチホールがベゼルのスリム化を台無しにしていると感じちゃうくらいUDCは地味にありがたいのかなと思います。

ディスプレイサイズに対してほぼ無駄なくコンテンツを表示できる上に欠けないのは魅力です。一方でUDCを採用したデメリットとしてはインカメラが終わっておりセルフィーには向かないです。
あくまでも10万円を超える機種としてみた場合の話ですがセルフィーを使うかで評価が分かれるとこかなと思います。

あとはディスプレイの色味に関して他の機種と比較すると表示するコンテンツ次第ですがちょっとべったり感というか独特な色味に見えしっかり使い始めた時は違和感を感じたくらいです。
SDカードスロット非搭載は合理的。

そしてイヤホンジャックを搭載している一方でXperiaと違う部分としてSDカードスロットの有無だと思います。今のSonyはどのように考えているのか不明ですがXperiaにSDカードスロットを搭載しているのは撮影シーンに合わせてSDカードを交換して撮影したいというクリエイターのニーズに応えるためだと言われています。
一方でREDMAGIC 11 Proはパフォーマンス特化型でありゲームをいかに快適に動作できるかが重要です。そうなった時にSDカードにアプリを保存出来ないことを考えれば内部ストレージを強化してSDカードスロットを非対応にするのは合理的で向いている方向が違うからこその差だと思います。
言語対応。

そして開封レビューの時に質問を頂いた部分でもありますが言語対応に関して特段問題なしです。レビュー用のサンプル機だと参考に出来ない状況で実際に自分で購入した時に確認したら微妙です。
ただアップデートを一回したらかなりマシになっており個人的には気にならないレベルです。
マイナンバーカードへの対応。

次に2つ目としておサイフケータイですがSuicaなどの機能は他の機種と何ら変わらずです。一方で地味に気になる人が多いのがマイナンバーカードでマイナポータルからログインのための認証も問題なく撮影時点で政府のサイトでは対象機種に含まれていませんが電子証明書にも対応していると表示されています。
実際に申請してまでは試していませんが申請をすればマイナンバーカードを統合できると思います。少なくとも電子証明書として利用できると表示されていることからもこれで問題があったらヤバいかなと思います。
一応ローカライズに関してeSIMは非対応ですが物理のDual SIMに対応しているのは地味に嬉しいところです。またdocomoユーザーにとって割と重要なn79とB21には非対応なので地方在住の人は注意です。
LED通知は地味に便利。

あとはXperiaユーザーの方から地味に言われる部分でもあるLEDランプですが本体の設定のライトストリップの項目からカスタマイズ可能となっておりオンにしておけば通知や着信があってから15分はサイドフレームの一部分が点滅してくれているので分かりやすいと思います。

Nothing Phoneだと光るのが背面でディスプレイを基本上にしておく自分には不向きでした。ただREDMAGIC 11 Proだとサイドフレームなのでディスプレイ部分が上向でも下向きでも影響を受けないからこそ地味に便利でなくてもそこまで不便ではありませんがあるとありがたいです。
あとはPixelなどに慣れている自分からすれば違和感があった部分としてはGeminiの起動です。

基本的にはディスプレイの左端もしくは右端から斜め上にスワイプさせることで起動させる感じになります。ただこれは数年前のGalaxyにおけるGoogle Assistantと一緒なのでそこまででもないです。

サンプル機で見た時はAI機能は全然だなと思っていましたが同時翻訳や通話アシストに加えレコーダー機能にかこって検索など思っていたよりはAIに対応していたのがびっくりでした。
広角だけなら割といける。

最後にカメラですが一言にまとめればメインカメラセンサーであればどうにかなる感じです。そもそもカメラに拘る人向けの機種ではなく広角ならポートレートでもそれなりに撮れます。
短期間娘をそれなりに撮ってみましたが想定よりもフォーカス精度は優秀でしっかり撮れます。ただビューティー補正をオフにしても加工感が強いのがネックでちょっと顔の印象が変わります。
とりあえずカメラは最低限使えればいいと思っている人にも十分過ぎるカメラだと思います。
ちょっと気になったこと。

正直実際に使っていて分かりやすい不満という不満はなく強いて言うなら重さかなと思います。重さが230gであることに加え自分が購入したサブゼロは背面がガラスの光沢仕上げで滑ります。
サイドフレームはマット仕上げとはいえちょっと手のフィット感が物足りなく感じることが多いです。

あとは設定でオフに出来ますがホワイトアウトサバイバルを起動しただけで冷却ファンが周り水冷機構も循環を開始することからも逆に負荷の高いゲームをやっていなくて申し訳ないと思っちゃいます。
何をもって性能を高いと判断するかは難しいところですがベンチマークを基準に考えればREDMAGIC 11 Proは400万点を超えてくるので現状ではトップクラスのパフォーマンスだと思います。

Dimensity9500搭載機種は今まで使ってきましたが到底400万点というスコアはいかないです。ただベンチマークが性能の全てではないと思うのでベンチマークだけで判断するのも良くないです。
何よりゲーミングスマホはゲームをやる人が使う機種だと思うかもしれませんが安定性が抜群です。なので日常使いがメインで電池持ちやディスプレイの視認性の良さを求める人にもおすすめです。
Xperia難民の救世主になるかは微妙なところですがにている部分はかなり多いのかなと思います。
スピーカーはちょっと物足りない。

そして短期間使って地味に残念に感じる部分はスピーカーでとりあえずテストをしてみました。
比較対象にもよりますが音質は優秀とはいえずイヤホンなしでゲームを楽しみたい人向けにももうちょっと頑張ってほしかったところで自分がやるゲームの範囲でみればGalaxyやiPhoneの上位モデルの方がかなり音量も音質も安定している印象で個人的には物足りないかなと思います。
まとめ。

自分が購入したシルバーの512GBは公式サイトでみれば15万7800円と安くはないと思います。またデメリットとしてはメジャーアップデートが1回でセキュリティアップデートは公表されておらず、おそらく3年なのかなと思います。
なのでアップデートサポート期間の短さはネックですが公式サイトをみるとアクセサリーが充実しています。保護フィルムが標準装着されているとはいえガラスフィルムがいい人にとって選択肢があります。
またマグネット内蔵の純正ケースもあるのでワイヤレス充電もしやすいのがポイントに感じます。個人的にはゲーミングスマホとカテゴライズしているからこそニッチになっている印象です。
実際に使ってみるとREDMAGIC 11 Proのような機種が欲しい人は割と多いのではと思います。