Nothing Phone (3a) Lite レビュー。短期間使って分かったこと

2026年はスマホ市場全体で値上げされる可能性があると言われており特に値上げ率でみれば利益率の低いエントリーモデルやミドルレンジモデルが中心に厳しい状況になると言われています。

今回はコスパ最強と話題になっているNothing Phone (3a) Liteの短期レビューを主観的にまとめたいと思います。

楽天での購入に苦労。

最初に愚痴を言わせて頂くとレッドが欲しくて楽天モバイルで予約しましたが失敗しました。基本自分は楽天派ではなくAmazon派で楽天で買い物をするのは年に数回程度という感じです。

また楽天モバイルと契約しておらず過去に利用したことがあるのはNothing Phone (3a) の単体購入のみでしたがNothing Phone (3a) Liteの入荷連絡が来たので購入手続きをしようと思ったらまさかの審査落ちで結局予約していた製品を購入することが出来ませんでした。

過去にNothing Phone (3a)を購入した時はクレジットカードでの一括払いで審査は関係なかったと思います。今回もクレジットカードで一括購入しようと思いましたがなぜか弾かれたのかよく分からないです。

とりあえず購入出来ないことが判明したタイミングではレッドの単体販売における在庫は品切れの状態でした。そしてレッドを諦めてホワイトを公式サイトで購入しようと思ったら品切れで購入不可の状態でした。

何より少しでも手元に早く欲しかったので今回は楽天モバイルとの契約ありのセット売りで購入しました。結局楽天モバイルとの契約は何の問題もなくNothing Phone (3a) Liteの発送も問題なかったです。

ただ今後楽天モバイルで予約した製品が審査でまた弾かれる可能性があるので不安は残ったままなのかなと思います。分割払いで審査落ちなら納得できますが端末購入で弾かれるのは正直意味が分からないです。

次購入する時は楽天モバイルから予約するのではなく楽天市場の単体販売から予約しようと思います。

短期間使って感じたこと。

そしてNothing Phone (3a) Liteの短期レビューをしていきたいと思いますが普段自分はハイエンドモデルを使っている人間なのでちょっと厳し目の評価になっている部分もあると思うので予めご了承下さい。

その上で確認していきたいと思いますが一つ目としては動作全般で特段困ることはないです。

動作全般は想定以上に快適。

スクロールなど基礎的な部分で特段もっさり感を感じることもなくアプリによっては開くのにワンテンポ遅れることがあり搭載しているストレージ規格の違いを改めて実感できた感じです。

正直普段ハイエンドばかりを使っているとUFS4.0やUFS4.1などで違いを実感することはないです。ただUFS2.2まで下がるとちょっと読み込みの時間がかかることを実感することが出来ます。

だからといってストレスを感じるほどではなくエントリーモデルであることを考えれば仕方ないというか許容範囲なのかなと思います。

通信関連は相性が悪い。

一方で気になった部分があるとすれば通信でたまにパケ詰まりに似た現象が発生することがあります。自宅のルーターはWi-Fi6Eまででドコモ光の1Gプランなので大したスピードが出ている訳でもないです。

ただ今使っているバッファローのルーターは機種ごとに相性が出やすく特にXiaomiの機種は相性が悪いです。そしてNothing Phone (3a) LiteもXiaomiの機種を使っている時のような詰まった感じになりがちです。

Nothing Phone (3a) LiteはWi-Fi 6まで対応しているので自分の通信環境でもスペック的に見れば特段問題ないはずです。何より他の環境では問題がない可能性がありますが自分の環境だと気になることが多かったです。

ちなみにKindleのアプリを開いてもトップ画面がいつになっても表示されないとかKindleのコンテンツをダウンロードしようとしてもいつになっても終わらないとか調子が悪い時は全然駄目な感じです。

自分がWi-Fiのルーターに全く知識がないのも原因だと思いますが通信関連はちょっと不安定な印象を受けます。一方でdocomoのSIMカードを入れて使っていますがモバイルデータ接続では特段気になることはなかったです。

自分は東京在住なのでB21非対応は関係なくn79に関しても外出時に通信速度に拘っていないので5Gを上手く掴めなくても気にならないですが自宅が丁度4Gと5Gの境目なので電波がよく迷う状況があるからこそWi-Fi環境ではもうちょっと安定して欲しかった印象です。

スピーカーは残念。

次に2つ目として短期間使ってきた中で最もストレスに感じた部分はスピーカーかなと思います。そもそもスピーカーの音質をそこまで求めているわけではありませんがモノラルはかなり残念です。

Galaxy Z TriFoldを使うようになってからスタンドに置いて使うのが癖になったこともあり今まで以上にスタンドを愛用していますがその状態で使うとマジで音が潰れる感じです。

他のハイエンドモデルと比較すればかなり音量を大きめにすることが多くゲーム基準で音量を合わせておいたままXのタイムラインで流れてきた動画を再生するとかなりの大きさでびっくりすることがあります。

せめてステレオスピーカーであれば音の通りがもうちょっとよくなることが多いのかなと思います。

フォーカスと背景処理。

そして3つ目としてはカメラですが自分がよく使うポートレートにおいて気になる部分があります。植物などを撮っている時はほとんど気にならなかったですが娘を撮っている時にフォーカスがちょっとずれると背景処理に大きな差がでる印象で何より背景が明るくなりすぎる印象です。

数年前のXperiaのボケモードを使っている時と同じ感じでしっかり娘にフォーカスが合っている時は十分な写真である一方でずれるとHDRが効いていないような感じで白飛びに近い印象を受けます。

そもそもエントリーモデルなので細かいことを言っても仕方ないですがタップしてフォーカスをしっかり合わせてあげることで問題を回避できるので今までよりは撮影する際にちょっと意識する感じです。

電池持ちは期待はずれ。

次に4つ目としては電池持ちで海外サイトのバッテリーテストを参考にすると15時間7分です。スコアだけで見ると昨年末のシリコンカーボンバッテリーを搭載した中華系ハイエンドと同等になります。

むしろスコアだけでみればGalaxy S25 Ultraより優秀でXperia 1Ⅶよりちょい悪いくらいです。ただ実際に使ってみるとスコアほどの電池持ちの良さを実感することはちょっと難しいです。

あくまでも自分の使い方での話になりますが寝る前の電池残量は55%前後のことが多いです。ちなみにスクリーンオンタイムがほぼ4時間の状態だと電池残量が50%以下になります。

同程度の使用時間の場合Pixel 10 Pro XLが55%前後でPixel 10 Proが50%前後という感じなので電池持ちの評判があまり良くないPixel 10シリーズよりも電池持ちが安定しないです。

ちなみにPixel 10シリーズの海外サイトにおけるスコアは13時間ちょいという感じです。正直電池持ちに関してはスコアを先に見ていたこともありますが期待はずれという感じです。

ただ待機状態における消費電力は少なめなのでライトユーザーはそこまで問題ないのかなと思います。

今年のベンチマーク。

正直エントリーモデルなので細かい部分を言っても仕方ないと思いますが短期間使った上で気になる部分についてまとめてみましたが直販版でさえ4万円ちょいで買えるのは安いです。

また楽天版だと3万円ちょいで購入できるのでめちゃくちゃ安いのかなと思っています。自分は楽天版を購入したこともありこの使い心地で3万円なら文句も言うべきじゃないと思います。

正直自分は普段エントリーモデルを使わないので他社の同価格帯の機種がどうなのか不明です。

ただ先日レビューしたPOCO M8 5Gと比較すれば安い上にカメラが強くおサイフケータイにも対応しています。なので自分が試した同価格帯の機種の中でみれば圧倒的でミドルレンジモデルも脅威だと思います。

実際にどのような使い方をするかはユーザー次第ですが一眼レフなど専用機を所持していてスマホ自体にはそこまで求めない人にとってはまさにピッタリの機種なのかなと思います。

それこそ頂くコメントを見ていると安いスマホが欲しいけど中華系はちょっと嫌という人にもおすすめしやすくスマホ一台で完結させたい人は上位モデルを選べばいいし分けて使いたい人はNothing Phone (3a) Liteを軸にして専用機を別途使った方が分かりやすいです。

個人的にNothing Phone (3a) Liteは今年のベンチマークになるのかなと思います。