直近の情報からもGalaxy S26シリーズのハードにおける進化は最低限になると予測されています。あくまでも噂に過ぎませんがSamsungはAppleがiPhone 17で値上げすることを見越してGlaxy S26も値上げすることを前提に開発を進めていたと言われています。
ただ実際には値上げされず急遽Galaxy S26の開発計画を変更。一時期噂にあった「Galaxy S26 Pro」は値上げを見越して開発されていたGalaxy S26だったと判断するのが合理的だったのかなと思います。
ちなみにGalaxy S26 Proは4700mAh前後のバッテリーに加え「広角」センサーが刷新されており、さらに薄型化がより強化されていたとも言われています。何よりまもなく正式発表される「Galaxy S26」は妥協の産物だったとも言えます。
Galaxy Aシリーズをより魅力的に。

Appleはスマホ市場ではほぼ例外的な存在だと思います。その理由として同社の廉価版がシェア拡大にそこまで貢献しておらず、何よりシェア拡大に貢献しているのはフラッグシップモデルです。
一方で多くのAndroidメーカーはシェアを拡大するために「エントリーモデル」に力を入れており、これはSamsungにとっても例外ではありません。だからこそAIやストレージのコスト増加によってエントリーモデルやミドルレンジモデルに依存しているメーカーほど厳しい状況になるとも言われています。
そして今回Android AuthorityによるとSamsungはGalaxy Sシリーズにおける進化を諦めた可能性があるとしており、それを「Galaxy A57」が証明したと指摘しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| GSM対応周波数 | 900MHz / 1800MHz / 850MHz / 1900MHz |
| WCDMA対応周波数 | Band 1 |
| LTE FDD対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 5 / Band 8 |
| LTE TDD対応バンド | Band 38 / Band 39 / Band 40 / Band 41(2500~2690MHz) |
| 5G NR(NSA)対応バンド | Band 41 / Band 78 / Band 79 |
| 5G NR(SA)対応バンド | Band 1 / Band 5 / Band 8 / Band 28 / Band 41 / Band 78 / Band 79 |
| 対応通信方式 | GSM / WCDMA / LTE FDD / LTE TDD / NR NSA / NR SA |
| 画面数 | 1 |
| 本体サイズ | 161.5 × 76.8 × 6.9 mm |
| 重量 | 182g |
| ディスプレイ | 6.6インチ / 1080 × 2340 / カラー表示(約1600万色) |
| バッテリー容量(定格) | 4905mAh |
| CPUクロック | 最大 2.9GHz / 2.6GHz / 1.95GHz |
| CPUコア数 | 8コア |
| RAM容量 | 8GB / 12GB |
| OS | Android |
| 背面カメラ | 50MP + 12MP + 5MP |
| 前面カメラ | 12MP |
| カメラ数 | 4 |
| ストレージ容量 | 256GB |
| 接続方式 | Bluetooth / USB |
| 特殊機能 | 重力センサー、近接センサー、光センサー、 指紋認証(画面内指紋)、顔認証 |
ざっくりと言えば現行モデル対比で薄型化しており、さらに4900mAhのバッテリーに最大45Wの充電に対応しています。
充電速度とバッテリー容量。

何かと話題になった現行モデルである「Galaxy A56」ですが、その一つ目の理由としてGalaxy初となるシームレスアップデートに対応したこと。そして2つ目としてGalaxy Sシリーズの無印より先に「45W」の充電に対応したこと。
ちなみに同サイトはGalaxy S25とGalaxy A56の充電速度の比較テストを行なっており、バッテリー容量の差からも充電に要する時間は数分しか変わらないとしています。
実際には、Galaxy S25 より完全に満タンになるまでが1、2分速かっただけですが、全体的にはより良い結果となりました。それは22分で50%に達し(S25は27点)、36分で75%に達し(46点と比較)。しかし、より重要なのは、充電中に最高温度が29.2°Cにとどまでしか達し、Galaxy S25は苦戦し、非常に高温になり、最高で40.6°Cに達したことです。
筐体サイズに違いがあるので仕方ないと思いますが、Galaxy Sシリーズの無印がいつになっても充電速度が強化されないのは排熱効率の問題があるのかもしれません。
何より電池持ちも含めればGalaxy S25よりGalaxy A56の方が優秀で、この流れはGalaxy S26とGalaxy A57でも一緒の可能性があります。
全てはAppleのせい?

もちろんスペック全体でみればGalaxy A56よりGalaxy S25の方が優れている部分が多いです。とはいえ「進化幅」という部分ではGalaxy S25よりGalaxy A56の方が優れていることを指摘しています。
Samsungは基本モデルのGalaxy Sに関しては「最低限で十分」と考えているように見えます。なぜなら……Appleがそれ以上のことをしていなかったから? しかし一方で、Galaxy A56では余分な一歩を踏み出しました。これはXiaomiやOPPOなどの競合が、ミドルレンジ市場ですでに高速充電を当たり前にしていたからです。
Galaxy AシリーズとGalaxy Sシリーズでは競合相手が異なるからこそ進化幅が異なるのは仕方ないと思いますが、より高価なフラッグシップは全然進化しないのに高いままに対して安いミドルレンジモデルが積極的に進化していると考えるとユーザーとしては残念に感じてしまうのも仕方ないかもしれません。
何よりSamsungはAppleは強く意識しているからこそ、Galaxy Sシリーズは進化をしないのかもしれません。