信じられない。Pixel 10aはaシリーズ史上最悪の機種との指摘

直近の情報をみるとGoogleは「2月18日」前後にGoogle Pixel 10aを正式発表すると予測されています。少なくともイベントなしで正式発表する可能性が高いですが、発表直後に予約を開始するという話もあれば、予約開始は2月下旬頃になると錯綜している感じです。

ただ発売日に関しては「3月初旬」になることは一貫している感じです。とはいえこれはあくまでも「ヨーロッパ」における話であり、日本含めた他の市場でどうなるのかは不明です。

日本も第1次販売地域だと思うので、ヨーロッパと同じタイムスケジュールに期待したいですが、例年3月は「新生活応援セール」が開催されているからこそ、ちょっと嫌な感じはします。

何より廉価版なのでハードの進化が乏しいのは仕方ないかなと思います。ただPhone Arenaはかなり厳し目の指摘をしているので確認してみたいと思います。

現行モデルとの主な違い。

まずざっくりとGoogle Pixel 9aとGoogle Pixel 10aの違いをまとめると以下のようになります。

項目 Pixel 9a Pixel 10a(噂)
SoC Google Tensor G4(4nm) Google Tensor G4(4nm)
RAM 8GB 8GB
内部ストレージ 128GB / 256GB 128GB / 256GB
ディスプレイ 約6.2インチ OLED / 120Hz 約6.3インチ OLED / 120Hz
解像度 FHD+ FHD+
メインカメラ 48MP(広角) 48MP(据え置き)
超広角カメラ 13MP 13MP
フロントカメラ 13MP 13MP
バッテリー容量 5100mAh 5100mAh
充電 有線充電 有線充電
ワイヤレス充電 対応 対応
生体認証 画面内指紋認証 + 顔認証 画面内指紋認証 + 顔認証
OS(発売時) Android 15 Android 16
OS・セキュリティ更新 7年間 7年間
価格帯 約499ドル〜 約499ドル〜(予想)

ざっくりとまとめてみてもほとんど違いがないことを確認することが出来ます。先日の情報からも僅かに大型化した上でカラバリに変更があるとしても、進化がないと指摘されても仕方ないです。

基本戦略は変更せず?

少なくともGoogle Pixel 10aは廉価版のため、コストカットが優先になります。その結果ハードの進化が最小限になることはGoogleに限った話ではありませんが、SoCまで変わらないとなると話はちょっと変わってきます。

ただし、今回は状況が少し違います。噂されているPixel 10aは、前モデルのPixel 9aとあまりにも似すぎているように見えるのです。現時点で伝えられているPixel 10aの変更点は……新色の追加? 本当にそれだけなのでしょうか。

GoogleがPixel 11aのターンで大規模なアップデートを計画しているのか不明ですが、Pixel 9シリーズからPixel 10シリーズの時のようにマイナーアップデート留まりで、ターゲット層である一般層からすれば、違いがほとんど分からないのかなと思います。

従来のaシリーズに採用してきた王道のパターンではありますが、今回は流石に進化がなさすぎに見えてしまいます。

分かりやすい進化は欲しい。

せめてSoCがGoogle Tensor G5になっているのであれば「Google AI」の進化に期待できたのかもしれません。

せめて新しいチップセットやPixelSnap対応といった分かりやすい進化があればよかったのですが、今のところ、それらが実現するという情報は出ていません。Pixel 10aは、これまで以上に「なぜ存在するのか」を問われるモデルになりそうです。

た同サイトが指摘するように現時点での情報でみれば分かりやすい進化はない感じなのが残念です。また一部情報では値下げになると噂されていましたが、直近でみれば価格が据え置きになるとしており、為替の影響を考えれば値上げになる可能性もあります。

このRAMやストレージに供給不足の中で価格が据え置きになるだけでも御の字なのかもしれません。ただここまで違いがないのであれば、無理して最新機種を出す必要はなかっと指摘されても仕方ないと思います。

現時点の情報を見る限り、今年のPixel 10aはGoogleにとって完全な失敗作になりかねないという印象も受けます。それでも、「a」シリーズというこれほど人気があり支持されてきた製品に対して、Googleがここまで手抜きなアップグレードをするとは、正直なところ信じがたい部分もあります。

実際に何か隠し球がある可能性もあるため、今後の情報を注意深く見守る必要があるのかなと思います。