今年はAppleが折畳式機種市場に参入すると言われており、今まで以上に「折畳式機種」が注目を集める可能性があります。少なくともSonyでみればカメラキーの搭載や4K/120fps撮影への対応など、他社に先行して実装してきましたが認知度は全然上がらず。
少なくともこれはSonyに限った話ではなく、「ピクセルビニング」などAndroidでは割と当たり前のように実装していた機能もAppleが実装することで一般層にリーチするという感じです。
おそらくですが折畳式機種も同様で、Samsungが2019年から頑張ってきたのに、AppleがiPhone Foldを出すことで「折畳式機種はすごい」という流れになるのかなと思っています。
一方でAndroidメーカーの機種を使っている人間からすれば、折畳式機種は少しずつとはいえ成熟してきたカテゴリーなのかなと思います。
折畳式機種への評価。

今回Android Authorityが「折畳式機種は好きか」という内容でアンケート調査を行なっていたことが判明しました。
| 解答率 | |
| 折畳式機種が好き | 51% |
| 価値はあるとは思わないが、それでも好き | 20% |
| いいえ。通常のスマホの方が好き | 20% |
| その他/よく分からない | 9% |
少なくとも、この手のアンケート調査は、興味がある人が中心に投票をするため回答に偏りが出やすいので注意が必要です。つまり今回のアンケート調査では「折畳式機種に興味がある人」が中心に回答している可能性が高いので、結果好意的な回答のシェアが多くなりがちです。
とはいえ「価値はあるとは思わない」層が、ポジティブな印象を持っていることからも、単純に折畳式機種に興味がある人が増えていることに違いはないと思います。つまりニッチ向けから徐々にとはいえ一般層へもリーチできている可能性があるのかなと思います。
折畳式機種を離れる理由。

一方で今まで折畳式機種を使ってきたユーザーの中でも、折畳式機種から離れる割合も一定数あることに違いはなく、今回同サイトが折畳式機種から離れた理由について言及しており、その最大の理由としては「耐久性」だとしています。
耐久性の「印象」だけの問題ではありませんでした。初代Galaxy Z FlipとZ Flip 3は、どちらも使い続けるうちに深刻なヒンジ問題が発生しました。初代は文字通り完全に折りたためなくなり、Flip 3ではヒンジが徐々に歪んでいく症状が出て、開閉のたびにかなり気を遣わなければならなくなりました。正直に言えば、私は端末を必要以上に丁寧に扱うタイプではありません。ただし、部屋の中に投げ飛ばしたりするような乱暴な使い方をしているわけでもありません。それでもこうした問題が起きた、というのが実情です。
同サイトによるとGalaxy Z Fold5が最後の折畳式機種で、それ以前はGalaxy Z FlipやGalaxy Z Flip3を使っていたみたいです。少なくともGalaxy Z Flipに関しては古いことからも耐久性の問題に直面していますが、Galaxy Z Fold5では特段遭遇しなかったとしています。
ただそれでも折畳式機種は、耐久性の部分で繊細にならざるを得ない部分があることに違いはないとしています。
折畳式機種に戻ることはあるのか。

一方で将来的に折畳式機種にまた戻ってくることはあるのか?という質問に対して以下のようのコメントしています。
これまでにもVRやAR、スマートホーム技術など、さまざまなものを触ってきました。ただ、毎回同じパターンをたどってきたのも事実です。最初は強い興味を持つものの、そのうち熱が冷め、そして数年後にまた戻ってくる――そんな繰り返しです。そう考えると、将来的に折りたたみスマホに戻る可能性は十分あると思っています。
ただ今まで抱えていた不満が近い未来に解決されるとは思えないとも指摘しています。何より折畳式機種は「ヒンジ」という可動部分がある以上、これは半永久的な弱点の一つになると思います。
あくまでも同サイトによると、当面はバータイプのスマホを使い続け、必要な時にタブレットやパソコンと組み合わせて使った方が主観になりますが理にかなっていると指摘しています。
少なくとも複数のデバイスがを管理することになるが、その分買い替え時期を分散することができる上に、長期的にみれば安くなる可能性があり、結果持続的な選択肢になる可能性があるのかなと指摘しています。
個人的に耐久性は今後どんなに技術が発達してもネックのままの可能性があり、だからこそ「保証」を重視すべきなのかなと思います。iPhone Foldが実際に発売され、購入したユーザーがどの程度使うのか非常に気になるところです。