今年はAIによるとRAMやストレージのコスト増加からも、多くのメーカーは値上げを決断する可能性があると言われています。ただ「値上げ」は売り上げに直結する可能性があることからも、メーカーとしては最小限の値上げに留めたいところだと思います。
一方でコストカットが主軸になることからも、ハード全体で見た時に強化しにくい可能性があります。その典型例として「Galaxy S26」シリーズで、まだ正式発表前とはいえ海外サイトはすでに厳し目の指摘をしている印象を受けます。
Galaxyは「ハード」ではなく「ソフト」だとの声もありますが、ハードの進化がほぼないのであれば、そもそも最新世代を買う意義もなくなる可能性があります。
アンケート調査の結果。

今回Phone Arenaが「Galaxy S26 Ultra」含めて「Galaxy Ultraから他のブランドへの切り替えを検討していますか?」という内容でアンケート調査を行なっていることが判明しました。そしてアンケート調査の結果が以下のようになります。
| 選択肢 | 解答率 |
| 他社へ変更予定 | 21.82% |
| 自分の市場で他によい選択肢があれば | 23.71% |
| 多分。Samsungが意味のある進化を出さなければ | 29.67% |
| いいえ。何があってもSamsungを使い続ける | 24.8% |
あくまでもGalaxy S26 Ultraが正式発表ですが、他社へ変更予定であるユーザーがすでに「20%」近くいることを確認することが出来ます。何より今回のアンケート調査結果をみる限り、Samsungがその市場において最高の製品を出さない限り、半数以上のユーザーは他社へ買い替える可能性があることになります。
根強いファンも多い。

一方で今回の調査結果をみる限り、Samsungがしっかりと意味のある進化を重ねていけば今後もGalaxyを使い続けるユーザーが半数近くいることになります。
確かに、ファンの約5分の1は失われる可能性がありますが、一方で Samsung製品を純粋に愛する強固なコアファン層 も依然として存在しています。
そして何より重要なのは、残りの約半分のユーザーは決して離れたわけではないという点です。彼らが求めているのは、韓国メーカーであるSamsungがきちんと進化し、改善していく姿を見せることにほかなりません。
何より今回の調査結果をみると厳しい結果にも見えますが、これはSamsungが現在ターニングポイントに立っていることを意味していると指摘しています。なのでSamsungの判断次第ではさらに売り上げを伸ばすことが可能になる可能性があります。
一方で判断を間違えると、売れ筋である「Ultra」モデルのファンは一気にSamsungから離れる可能性もあります。
保守的な進化でも許された理由。

自分のようなスペック重視のオタクからすれば、近年のGalaxy Sシリーズの超マイナーアップデートの繰り返しで、正直「保守的」な印象が強いです。なので面白みにかける印象ですが、世代を重ねるごとにGalaxy Sシリーズの売り上げが伸びていることを考えると、市場のニーズに対しては正しい進化なのかなと思います。
一方でこの保守的な進化が許されている理由として同サイトは以下のようにコメントしています。
長年にわたり、Samsungの最上位スマートフォンは完成度が非常に高く、競合よりも先を行っていたため、同社はそれほど大きな努力を払わなくても成り立ってきました。Galaxy S25 Ultraを「悪いスマホ」だと呼ぶのはさすがに無理があります。Galaxy S24 Ultraから大きな進化がなかったとしても、その完成度自体は依然として高いからです。
少なくとも「完成度」が高かったからこそですが、今後状況が変わる可能性があるとも指摘しています。
競争の激化。

少なくともグローバル市場においてSamsungは中華系の最上位モデルを正直そこまで気にする必要はなかったと思います。その理由としてXiaomiはグローバル展開しているとはいえ、Huaweiに関してはGMSが標準搭載されていないこと。
またOppoやvivoに関してはグローバル展開すらしていませんでしたが、直近の情報をみる限りvivo X300 Ultraはほぼグローバル展開が間違いないと思います。だからこそ競争が激化して厳しい状況になる可能性があります。
ちなみに中華系の最上位モデルがひしめきあっている中国においてSamsungは付け入る隙が全くない状況です。少なくとも市場によっては今後も勢いを維持する可能性がありますが、中華系が展開地域を拡大していけばいくほど今後厳しい戦いになるのかもしれません。