今年登場するスマホの多くはRAMやストレージの問題からも値上げ回避が難しいと言われています。それこそSamsungですらGalaxy S26シリーズの価格設定は非常に難しいことを明らかにしました。
その中で昨年登場したスマホは機種選びの中でも重要な選択肢になってくるのかなと思います。今回はOppo Find X9を購入してから使ってきたので短期レビューを主観的にまとめたいと思います。
電池持ちは優秀。

Oppo Find X8の時と比較するとローカライズの影響からか発表自体が約2週間遅れという感じで発売自体も12月23日で手元に届いたのは12月24日と自分へのクリスマスプレゼントになりました。
何より手元に届いた年末から年始と短期間使ってきたので気になった部分を確認したいと思います。まず一つ目としては電池持ちで所謂フラッグシップの無印として考えれば十分なのかなと思います。
バッテリー容量が7025mAhと頭一つ抜けている感じで実際に使ってみると自分の使い方だと寝る前の電池残量が70%前後のことが多くGalaxy S25やPixel 10と比較してもかなり安定している印象を受けます。

ちなみにPixel 10は自分の使い方だと寝る前の電池残量が60%前後なので10%近く優秀な感じになります。もちろんバッテリー容量から見れば他社の機種よりめちゃくちゃ電池持ちがいいという印象は受けないです。
また筐体サイズが僅かにデカいとはいえ7500mAhを搭載しているOppo Find X9 Proにも及ばない印象を受けます。

一方で仮に電池持ちがそこまで良くないと感じたとしてもカメラデザインの刷新がプラスに作用するのかなと思います。その理由として背面にモバイルバッテリーを装着しやすいデザインなので従来のようにはみ出ないです。
そのため電池持ちに不安を感じる人は背面にモバイルバッテリーを装着しておけば分かりやすいです。ちなみに日本では最大50Wで充電できる純正のモバイルバッテリーは未発売となっていますが最大50Wでワイヤレス充電ができるAIRVOOCは販売されているので高速で充電できるのはポイントだと思います。
Oppoの本気。

バッテリーの輸送規制の問題からもvivoは主にヨーロッパ向けのモデルのバッテリー容量は削減しています。また今後グローバル発表される可能性が高いXiaomi 17も同様にバッテリー容量が減少する可能性があります。
コストを考えれば仕方ないと思いますがバッテリー容量の削減はユーザビリティに直結します。その中でOppoはコストをどのように吸収したのか不明ですが全ての地域で同じ容量を採用しています。
これは大きな魅力の一つかつOppoの本気具合がわかるという感じで電池持ちは正直心配する必要はないかなと思っています。逆にここまでバッテリー容量が増えてくると今後自分のような使い方だと体感は変わらなくなってくるのかもしれません。
カメラの気になるところ。

次に2つ目としてはカメラで開封レビューの際に触れさせて頂きましたが望遠はちょい微妙です。正直LYT-600から変更して欲しかった感じで被写体が小さいと最短撮影距離が長くなりがちです。
少なくとも娘を撮る時など被写体と適切な距離がある上で被写体自体が大きい場合は問題ないです。

上記の画像はOppo Find X9の望遠で撮影。以下の画像はOppo Find X9 Proの望遠で撮影。

ただ植物などを撮ろうとすると一気に寄れなくなるので望遠の取り回しはあまり良くないです。何より自分の場合はOppo Find X9 Proを先に使っているからこそより不便に感じるかなと思います。
やはりOppo Find X9 Proが望遠に採用したHP5と比較すると制限がかなり多いという印象です。あくまでも現時点でのリークすぎませんがOppo Find X9のマイナーアップデートモデルになるOppo Find X9sはメインカメラと望遠に200MPかつ1/1.56インチのHP5を搭載すると予測されています。
発表時期に半年近くのずれがあるとはいえOppo Find X9のカメラがかなり霞んでしまいます。何より個人的には後継機種で望遠をもうちょっと頑張ってほしいかなと思っています。

あとは低照度の撮影において広角であってもちゃんととまって撮影しないとやはりブレます。動きながら撮影することを前提にしていたのでナイトモードは使わなかったですが僅かにブレます。
ただちゃんと止まって撮影すればしっかりした写真が撮れるので汎用性はかなり高いと思います。
色味が良い。

何より広角に関してはかなりサクサク撮れる感じでOppoの色味が好きな人にはたまらない感じです。あくまでも主観ですがXiaomiやvivoと比較すると黒が割と強めに感じることが多い印象です。
そのため娘を撮った時に写真全体が重くなりがちの時もありますがvivoやXiaomiにように変に鮮やかになりにくくマスターモードを使用することでより写真全体に深みを出すことが出来ます。
中華系の機種はどれをとっても癖がある中で最近のOppoの機種は比較的癖が弱いのかなと思います。なので中華系によくある派手な色味が好きではない人にとっては比較的使いやすいかなと思います。
物理のDual SIMは嬉しい。

そして3つ目として本体とはちょっと関係ないかなと思いますがローカライズは個人的に何とも言えないです。個人的にローカライズされても継続で嬉しかった部分としては物理のDual SIMに対応したことです。
以前まとめてさせて頂きましたがeSIMにしてから何かとやらかしているので可能であるなら物理のDual SIMの方が嬉しくeSIMは何かあった場合に自分で何も出来ないことが多いです。
とりあえずeSIMで何かトラブルあった時に出来るだけ無駄な時間が発生しないようにahamoからドコモに変更しましたが結局状況次第では実店舗にいく必要があるので面倒と言ったら面倒です。
また自分の設定ミスならまだしもアップデートなどによる不具合でeSIMに影響がでる可能性もあります。そうなるとどうしようもなくなる可能性があり物理SIMなら簡単に逃がせるのでメリットです。
「ローカライズ」は結局完璧じゃない

一方でおサイフケータイに関して自分は基本スマホで使わないのでなくても正直良かったです。ちなみに年末年始におサイフケータイ関連の不具合が発生していたみたいですが自分はそもそも使っていないので不具合を知らなかったです。
またコストカットのためかアップデートサポート期間もメジャーが最低3回にセキュリティが最低4年となっています。一方でキャリアでの扱い含めてより多くのユーザーに認知してもらうという部分ではローカライズをしっかりした方がいいと思いますが自分はローカライズなしで本体価格が安い方が嬉しいところです。
またローカライズなしであれば可能だったのか不明ですがレッドの取り扱いをして欲しかったです。

少なくともローカライズに関してはユーザーによって意見が分かれるところで正解はないと思います。¥GoogleやAppleに関してローカライズありでもグローバルと同時発売というのは逆にすごいです。
ただ仮にローカライズをしていなければ本体価格はもうちょっと安くなる可能性だってあります。あと自分はドコモユーザーということもありますが結局ローカライズしてもB21やn79は非対応です。
なので自分からすれば不要に感じる部分の影響で本体価格が高くなっている上に発売自体もグローバルと比較して遅めと悪循環に見えてしまっているのが正直なところかなと思います。
ただ結局オタクの意見は市場全体で見れば超ニッチなのでOppoの判断が正解かなと思います。
ラインナップはより強化してほしい。

個人的には中華スマホに求めることの一つとしては使いやすさよりもカメラの強さかなと思います。もちろんGalaxyやPixelにiPhoneとそれぞれに良さがありますが中華スマホのようにハードもしっかり強化してくれる感じではなくカメラ中華メーカーにとって一番差別化しやすい部分なのかなと思います。
だからこそOppo Find X9 Proの国内展開に期待していましたが実現することはありませんでした。仮にローカライズなしでOppo Find X9 Proを発売してもそれなりに高くなる可能性があります。
また興味を持つのも一部オタクのみなので売上数もかなり限定的なのかなとは思います。

さらにここ数年のOppoをみると中華メーカーの中ではソフトにも力を入れたことでGalaxyやiPhoneのようなバランス重視の印象でカメラもvivoやXiaomiと比較すると派手さはないです。
そのため尖った存在から一般ウケの方向性に移行している可能性があるためより慎重なのかもです。もちろんOppo Find X9でも無印の中ではかなり魅力的な存在なのかなとは思っています。
ただ個人的にはもうちょっと積極的になってほしいところでSamsungやAppleが足踏みをしている今がチャンスだと思っているからこそ今年登場する最新機種のラインナップはかなり気になるところです。
まとめ。

何より執筆時点ではAmazonで品切れとなっておりOppoの想定を超えている可能性があります。また公式サイトにおいて数量限定で販売された限定セットもすでに完売状態となっています。
なので着実に売れていることに違いはないと思っており今後の売れ行きは非常に楽しみなところです。これでauでもそれなりに売れているのであれば国内展開により積極的になってくれる可能性があります。
個人的に今後国内市場でみればダークホースになるのはOppoかNothingなのかなと思っています。特にフラッグシップレベルになればOppoはかなり魅力的な機種を出しており、仮に今後Oppo Find X9 UltraやOppo Find N6を国内展開してくれるなら激アツ展開です。