スマホに何を求めるか、どの価格帯の機種を購入するのかはユーザー次第ですが、世界シェアでみると「Apple」や「Samsung」が常に上位であることを考えると、多くのユーザーは「安定性」や「使いやすさ」を求めている可能性があります。
一方で今年はRAMやストレージのコスト増加に伴いスマホも値上げされる可能性があります。つまり今まで同じ「安定性」や「使いやすさ」を求めるにも追加のコストが必要になる可能性があります。
最上位モデルの存在意義。

売上という部分でみればXiaomiやvivoにOppoのUltraモデルは全部足しても500万台程度と言われている一方で、SamsungのGalaxy S25 Ultraは1500万台近く売れている可能性があり、売上金額にしろ販売台数にしろ大きな差があると判断することが出来ます。
ただ「使いやすさ」や「安定性」など、要はバランス型のUltraモデルが本当に必要なのか、今回Phone Arenaが疑問を呈しています。
現在、Galaxy S25とiPhone 17の基本バージョン、およびOnePlus 15などのデバイスは、Galaxy S25 Ultraから得られるものに近いユーザーエクスペリエンスを提供します。スマートフォンユーザーの大多数にとって十分であり、より手頃な価格です。多くの人々にとって、これらの基本モデルを超えることは意味がありません。
結局のところバランスを求めるのであれば「無印」以上を選ぶ必要はない感じで、ユーザーによってはそもそもフラッグシップモデルではなくミドルレンジモデルでもそのニーズを満たすことが出来るかもしれません。
マイナーアップデートの積み重ね。

何より同サイトによれば近年のUltraモデルに対するSamsungの戦略に問題があるとしています。
最新かつ最高のSnapdragonチップを除けば、これらのデバイスはここ数年大きな変化を遂げていません。サムスンが最後にカメラのハードウェアに大幅な変更を行ったのは2023年で、写真品質のアップグレードはすべて、主にソフトウェアの改善によるものでした。
少なくとも同サイトの指摘は間違っていないと思いますが、それでもここ数年のGalaxy Sシリーズはしっかり売れているので、企業的に間違ってはいないと判断することが出来るのかもしれません。
ライバル機種の登場。

実際にどうなるのかは不明ですがOppo Find X9 Ultraやvivo X300 Ultraがグローバル展開される可能性があることからも、SamsungはGalaxy S27 Ultraで以前のようにハードで勝負する必要性があると指摘しています。
Samsungファンがお気に入りのブランドに期待するスマートフォンの妥協のない獣であるべきです。同社は手抜きをやめて、妥協のない仕様と品質を備えた圧倒的なスマートフォンを発売する必要があります。
つまり、最高のカメラセンサー、大容量の急速充電バッテリー、強力なチップセット、そして誰も求めなかったさまざまな機能です。それ以下のものは、ギャラクシーSウルトラと呼ばれるに値しなく、激しい競争に負けるでしょう。
厳しい言い方をすれば、もしハードのアップデートが出来ないなら「Ultra」にふさわくしないともいえます。
売上の分岐点。

2025年においてSamsungは通期で世界シェア2位とAppleについに首位を奪還されました。少なくともAppleは他社でいうハイエンドモデルが主軸の中で、Galaxy SシリーズやGalaxy Zシリーズでは十分な勝負が出来なかったとも言われています。
またフラッグシップモデルはメーカーが「技術」を見せる立ち位置の機種であり、販売台数を確保するためにコストカットを優先したくなる気持ちもわかりますが、保守的になっているからこそ余計にAppleに敵わなくなっているのかもしれません。
何より同サイトによればGalaxy S27 Ultraは大きな分岐点になる可能性があると指摘しています。
S27 Ultraの発売は、Samsungにとって、作りや失敗の瞬間になる可能性があります。それがそれを引き離すなら、それは会社の主導的地位を強化する10年のカムバックになるかもしれません。失敗した場合、サムスンの関連性は終わりを迎える可能性があります。私は噂を大目に受け止めますが、カメラのアップグレードがサムスンの計画のほんの一部にすぎないことを願っています。
Samsungも中華系もAppleをかなり強く意識していることに違いはないですが、Samsungと中華系の大きな違いは「保守的」か「積極的」かだと思います。このまま保守的であるとエントリーモデルにシェア拡大を期待できない以上Samsungはこのまま失速していく可能性があるのかなと思います。