直近の情報からもSamsungは2月25日にアメリカで新製品発表会を開催して「Galaxy S26」シリーズを正式発表すると予測されています。一方で興味深い部分として、iPhone AirやGalaxy S25 Edgeの販売不調からもGalaxy S26 Edgeの開発は急遽中止になったと言われていますが、インドで認証を通過していることです。
実際にどうなるのか不明ですが、グローバルイベントではGalaxy S26 Plus含めた3機種を発表して、市場によってはGalaxy S26 Edge含めた4機種もしくは、Galaxy S25 Edgeの売れ行きが悪くなかった市場ではGalaxy S26 PlusではなくGalaxy S26 Edgeをラインナップに追加するのかもしれません。
何よりSamsungとしては近年Galaxy Sシリーズの売れ行きが好調だからこそ失敗は許されません。その中でIce Universe氏がGalaxy S25シリーズの売れ行きについて言及しています。
まさかの異常事態が発生。

上記の画像は市場調査会社による歴代Galaxy Sシリーズの12ヶ月間における売り上げをグラフ化したものになります。その中で赤い線がGalaxy S25シリーズになりますが発売から8ヶ月目と9ヶ月目で売り上げが伸びていることを確認することが出来ます。
Androidのフラッグシップモデルは基本ワンパターンの傾向になりがちで、発表で盛り上がり、発売から2〜3ヶ月でピークを迎えます。そして後継機種の登場が近づくにつれ売り上げは徐々に減少傾向になります。
なので発売から2〜3ヶ月経過すればほぼ減少傾向になる中で、Glaxy S25シリーズは売り上げが伸びているどころか発売直後と同レベルまで回復しているからこそ「異常」だと指摘しています。
何が起きているのか。

一方でこの「異常事態」は何が原因になっているのか。少なくとも同氏によれば消費者が自然にアップグレードした結果だとは考えにくいと指摘しています。これは同氏の指摘通りだと思っており、ユーザーが一斉にGalaxy S25シリーズを買おうと思うことは「自然」に発生しにくいと思います。
なので「構造的」な効果だと指摘しており、Samsungの積極的な価格戦略やキャリアとのマーケティングの強化に法人向けの営業の強化など、Samsungが意図的に製品のライフサイクルを伸ばすために介入した結果だとしています。
また今回の事例からもSamsungはフラッグシップの売り上げサイクル管理を積極的に変えていると捉えることができるとしています。
S25は、3ヶ月間激しく売れてその後消えていくような電話には見えない。それは1年間のコア製品として扱われており、これは伝統的なAndroidの短期燃焼モデルよりも、AppleのiPhoneスタイルのライフサイクル戦略にずっと近い。
何よりSamsungは長期的に売れるようにマーケティングの改善を重ねていると判断することが出来ます。
もう一つの側面も。

一方で同氏は以下のようにも指摘しています。
Samsungが運用や価格支援を必要として曲線を維持しなければならないという事実は、有機的な需要だけでは長期的な勢いを維持するには不十分かもしれないことを示唆している。
あくまでも今回の統計データは途中で終わっているため、今がどうなっているのか不明です。ただ仮に好調を維持したままGalaxy S26シリーズに引き継ぐことが出来るのであれば、Samsungの戦略勝ちだと判断することが出来ます。
Galaxy AIの恩恵も?

ちなみに中古市場をみると「Galaxy」や「Pixel」はiPhoneと比較すると市場価値が落ちにくくなっていることが判明しています。その理由の一つとしてはAIと言われており、SamsungはGalaxy AIを積極的にアピールすることでAIをきっかけにGalaxyに興味を持つユーザーが増えている可能性があるのかなと思います。
また市場価値が落ちにくいということは、市場価値を気にして中途半端な時期の購入を躊躇するというユーザーも減る可能性があるのかなと思います。あとはGalaxy S26シリーズの期待値の低さも出ている可能性があります。
今年はストレージやRAMの供給不足の問題からも、スマホが値上がりすると言われており、このことをは昨年から言われています。このことからもGalaxy S26シリーズの進化に乏しいと判断したユーザーが、少しでも安く現行モデルを購入しようという流れも重なった可能性があるのかなと思います。
もちろん今回のグラフにおける好調を維持するのも重要ですが、何よりGalaxy S26シリーズの出だしが例年と同程度を維持できるかも重要なのかなと思います。