少なくとも直近でみれば「iOS26」は格好の餌食になった印象を受け、特に中華系はAndroid16をベースにした最新の独自UIを発表した際にかなり似ている印象を受けます。
ただネットでの評価をみると、そもそもリキッドグラスがイマイチだからこそ中華系が真似をしたのは正解だったのか不明です。またXiaomiは本来であればナンバリングが「16」のターンでしたが、Appleを意識して「Xiaomi 17シリーズ」を正式発表。
さらにProモデルの大型モデルを新たに追加したのは嬉しいところですが、「Xiaomi 17 Pro Max」とAppleを真似していると言われても仕方ないです。なぜ中華系を中心にここまでAppleを露骨にパクるのか、今回9To5Googleがその理由を推測しています。
Apple製品を強くする意識する理由。

少なくともAppleはスマホ市場において圧倒的に「ブランド力」を持っていることに違いはあります。また昔ほどではないですがApple製品を持つという「憧れの」ブランドになっている可能性が高いです。
一方でAndroidメーカーがApple製品を強く意識する理由の一つとして「自社製品の注目度」を少しでも高くするためとしています。
ロケット科学者でなくとも、類似製品を低価格帯で提供すれば、消費者が少なくとも自社製品の試みに注目するだろうと理解できる。
Appleの設計思想を模倣しAndroid端末に組み込むことは、自社製品の存在感を示す容易な手段であり、多くのブランドがキーノートでAppleの性能数値や仕様を引用する背景にある。
結局のところApple製品は高いからこそ手を出しにくい。ただ類似品がそれよりも安く購入できるのであれば注目して貰える可能性はあります。
意識することは悪いことではない。

一方で同サイトによれば何もない状態から新しい技術が生まれることはほぼないため、多くのメーカーが時折他社の手法を参考にすること自体は驚くに値しないとと指摘しています。
ちなみに同サイトによれば「Google」もAppleをかなり強く意識しているとしています。
PixelからNest、そして中核となるソフトウェアスタックに至るまで強力な製品群を擁しながらも、Quick ShareやFind Hubをはじめとする数々のサービスは、優れたiOS機能への反論として登場したのだ。
少なくともAppleがこれほど広範なソフトウェアアップデートスケジュールを提供していなければ、おそらくIOSを超えて成長するアップデートコミットメントは存在しなかった可能性があり、互いに意識した上で走り出すことに全く問題はないとしています。
ただAndroidメーカーが露骨に真似をする必要も全くないと指摘しています。
Androidメーカーの動き。

少なくとも一部のAndroidメーカーが「部分的」に模倣する中、Android最大のメーカーであるSamsungはAppleの行動や不作為に対して反射的に反応する傾向があると指摘しています。
現にリーク通りであれば、「Galaxy S26 Edge」の開発が急遽中止になったとか、横長形状を採用した「Galaxy Z WideFold」の開発などAppleを強く意識していると言われても仕方ないとしています。
一方でSamsungは「折畳式機種」のような特定分野において市場を切り開いたり主導権を握ったりするだけの強さを持つとしています。
ディスプレイ技術も韓国が生んだ優れた分野だが、サムスンに関しては、ほとんど常にアップルの判断が手法を形作っているように感じられる。
少なくともSamsungでみれば強みがあるからこそAppleを強く意識しすぎるのはマイナスなのかもしれません。
Android版iPhone

一方でGoogleでみると黎明期のPixelは完全な模倣ではないにしろ、iPhoneの主要な特徴を全て備えていたと指摘しています。だからこそ「Android版iPhone」と呼ばれており、昨年で10世代目になりましたが、それでもいまだに言われることが多いのかなと思います。
さらに悪いことに、ここ数年Googleはこの傾向にさらに傾倒し、Pixel 9は形状・サイズ・風格の点でiPhoneに酷似するまでに後退した。その影響は否定できない。米国ではiPhoneからの乗り換え層を狙ったマーケティング強化と並行し、Pixelsnapのような機能でMagSafeとの完全な相互互換性を実現している。長年の試行錯誤と販売不振を経て、Pixelにとって対等化は重要な戦略となりつつある。
これは単なるユーザーへの配慮とはいえず、iPhoneから乗り換えない最後の理由を排除するために実装したとしています。少なくともハードの感触が一緒で、ソフトウェアも似ており、サポート期間も一緒であれば、買い替えのリスクが減る上に価格勝負になってきます。
Android同士の矛盾。

少なくともAppleを強く意識してきたGoogleですが昨年からはその流れが変わりつつあるとしています。その理由としてAppleは過去10年積み重ねてきたものを放棄した上で「リキッドグラス」を採用。
一方でGoogleはMaterial 3 Expressiveを採用したことでUIやUXの方向性が異なっているように見えます。ただその中で中華系を中心にリキッドグラスを模倣したことでAndroid同士で矛盾が発生したと指摘。
Googleが過去3~4年にわたりAndroidプラットフォームで培おうとしてきたものとは完全に相反する、デザイン原則の不一致が生じている。Android OEMメーカーが通常、大規模なプラットフォーム更新の提供に遅れることも、安っぽい模倣体験という印象をさらに助長する要因となっている。
何よりAndroidメーカーが得意とする分野は「ハードの革新」であり、だからこそAppleを強く意識する必要はないと指摘しています。またAndroidメーカーの機種が安っぽく見られる理由としては、Googleの理念がAndroidメーカー同士で共有できておらずAppleの模倣に走ってしまうことが最大の原因なのかももしれません。