冷静に考えてみて。今のXperiaにそこまで「癖」が残っている?

2018年に「岸田体制」が始まった時から「好きな人にとことん好きになってもらえるように」と現行シリーズのコンセプトが採用されました。そしてそのコンセプトを採用して最初に登場した機種が「Xpereia 1」になります。

また「One Sony」という言葉もかなり意識しており、Sonyグループが持つ技術を出来るだけXperiaに反映させるようになりました。その結果「スマホ」というより「機材」の側面がかなり強くなったことでユーザーの評価も大きく分かれた印象を受けます。

一方でXperia 1Ⅵは時代の変化に合わせて、現行シリーズの大きな特徴だった「アスペクト比21:9」を廃止しましたが、クリエイターを共に作り上げという流れは変わってないからこそ命名規則はそのまま継続していることを明らかにしています。

そして最新世代となるXperia 1ⅦやXperia 10Ⅶは従来の「癖」が残っているのか?

現行シリーズの癖

「癖」というべきか、「特徴」というべきか難しいところですが、歴代Xperiaでよく言われた癖をざっくりとまとめると以下のようになります。

よく言われたXperiaの「癖」
アスペクト比が21:9であること
上下のベゼルがかなり太いこと
ディスプレイの解像度が4Kであること(Xperia 1シリーズ)
Photo ProやVideo ProにCinema Proとカメラアプリが細分化していること

後付けなのかもしれませんが、アスペクト比21:9を採用した理由としては、今後5Gの普及によってスマホで動画を見る時代が必ずくることからも「映画」により最適化させた。

またコンテンツを最大化するために4Kまで対応しているのに、コンテンツの邪魔になるパンチホールやノッチは採用しないと、癖と言われていた部分もSonyなりの拘りの結果となっています。

癖は残っているのか。

一方でYouTubeにおいて「Xperiaは癖が強すぎる」との指摘を頂きましたが、そこまで今の最新世代に癖が残っているのか。ちなみにどのような部分が今のXperiaにとって「癖が強い」と感じますか?と質問したところ以下のようにコメントを頂きました。

カメラ部分だと思いますね。UIがかなりオタク向けのように感じましたし、スマホというより、プロ向けのカメラという印象です。

Photo Pro/Video Pro/Cinema Proのことを指しているのかなと思います。ただこれら専門アプリは「Xperia 1Ⅵ」のタイミングで廃止になっており、他社のカメラアプリと同じく「オート撮影」を主軸にしたカメラアプリに刷新されています。

つまり今回指摘して頂いた部分はすでにないので「癖」がないと同意義になるのかもしれません。

万人受けが必要。

一方でXperiaが売れるために「万人受け」をするスマホを作る必要があるとも指摘を頂きましたが、従来のSonyの拘りがどんどんなくなっていることからも結果的に「一般ウケ」しやすい仕様に変更されているのかなと思います。

自分もよく使いますが「万人向け」と割と抽象的で非常に難しいところです。

多くのユーザーが求めること
持ちやすい、片手操作しやすい、重くないなどの取り回しの良さ
電池持ちの良さ、発熱のしにくさ
長く使えるアップデートサポート期間

ライトユーザーからヘビーユーザーまで基礎的な部分としてのニーズは一緒です。そして改めて確認するとSonyはXperia 1Ⅶでかなり意識して強化してきているのかなと思います。

Xperia 1Ⅶは大型モデルのため、小型モデルのような取り回しの良さはないですが、それでも大型モデルの中では珍しく200g以下になっているのでまだ取り回しは優秀な方だと思います。

少なくとも今回指摘を頂いた部分でみれば最新世代のXperiaは割とクリアしているのかなと思います。

癖があるとすればカメラ。

一方で今のXperiaを他社の機種と比較して最も癖が強いと感じる部分があるとすれば「カメラ」なのかなと思います。これはSonyのコンセプトであるためバランスが難しいと思いますが、Sonyは光学品質を優先する傾向にあると言われています。

基本スマホのカメラはカメラソフトでバリバリに加工する方が好まれる傾向で、極端に言えば「青」は「青」みたい分かりやすい写真の方がSNSなどでも共感を得やすいです。

一方でSonyは「現実をより忠実に描写する」というコンセプトを採用しているため、過度の加工を嫌います。その結果カメラセンサーの弱さが目立ちやすく、その結果マニュアルに頼る必要があると癖を感じやすいです。

すごくざっくりと言えば今後は誰がとってもある程度の写真が撮れるようにすればXperiaのカメラのイメージはクァルのかもしれません。