2026年スマホ値上げ問題。Pixelが今後より強くなると思う理由

2026年はAI用のデータセンターの建設増加からもRAMやストレージの供給不足が深刻化すると言われています。なのでスマホはもちろんパソコン市場においてもコスト増加の影響を強く受けると言われています。

ちなみにざっくりいえばコスト増加に伴いスマホメーカーは値上げ率が最も高いと言われている「エントリーモデル」のラインナップを縮小すると言われており、パソコン市場に関しては大手メーカーですら新製品の発表時期を延期すると言われているくらい深刻な可能性があります。

一方でスマホ市場においては今後立ち位置が明確なメーカーの機種ほど生き残りが可能なのかなと思います。

立ち位置がはっきりしているスマホ。

フラッグシップモデルを中心に世代を重ねるごとに値上げ傾向が強めです。もちろんRAMやストレージのコスト増加の影響もあると思いますが、SoCのコスト増加も深刻なのかなと思っています。

そしてSoCのコスト増加に加え、パフォーマンスがインフレしていることからも、多くのユーザーは最高のパフォーマンスを求めていません。だからこそ立ち位置が明確な機種の方が強いと思っており、その一つとしては「ゲーミングスマホ」です。

ゲームをより快適にプレイするために最適化されており、最新のSoCを搭載するのも合理性があります。一方でカメラなどはフラッグシップモデルの中では控えめであることからも、コストバランスがよく結果最新SoCを搭載機種としてみた場合「安い」ことが多いです。

カメラ特化型モデルも強い。

またゲーミングスマホとはほぼ真逆の立ち位置にあるカメラ特化型機種に関しても強いのかなと思います。パフォーマンスという部分でみれば最新のSoCを搭載する必要がないのかなと思います。

ただカメラスマホにとって「画像処理」はかなり重要だからこそ、最新SoCが搭載している最新ISPは必要不可欠なのかなと思います。またvivoでみればDimensity9500にvivo独自の画像処理チップを直接統合している上に、独自NPUを設けるなどSoCをより自社製品に合わせて最適化することで差別化を行なっている感じです。

日本ではカメラ特化型と言われる機種はXiaomiのUltraモデルくらいになりますが、ゲーミングスマホは選択肢があるのかなと思います。

Googleが強い理由。

そして現時点では賛否両論が強いですがGoogleがPixelに求めている立ち位置がはっきりしているため今後の強みになるのかなと思います。そしてGoogleが力を入れている部分としては「AI」で今でこそ機能的側面が強いですが、このまま開発を進めていけばより身近な存在になる可能性があります。

あるアナリストによれば、このままAIが進化することでアプリは集約されていく可能性があると指摘しています。特に電話やメールなど標準アプリは全てGemini経由で指示をして終わりみたいな感じで、個別のアプリである必要はないとも言われています。

結局現時点では機能的側面が強いからこそ、使う/使わないの2択になりがちですが、いずれはAIに指示をして終わりと考えればかなり便利で、マジックサジェストはその先駆けのような存在だと思います。

何より自分たちの生活を大きく変えてくれる可能性がある「AI」の力を入れているからこそ分かりやすいです。

独自SoCの開発。

またGoogleは独自SoCであるGoogle Tensorを開発をしており、「AI」に合わせたチューニングをしやすい。またSoCに合わせてソフトも最適化させやすいので全体的な開発を出来るのはいずれ大きなメリットになるのかなと思います。

またカメラ部分でみても自社で開発したISPを統合しているため、GoogleがPixelのカメラでやりたいことを反映させやすい大きなメリットがあります。結局のところAppleの強みはソフトからハードまで一貫して開発できることで、Googleも条件としては同じとなっています。

バランス型ほど価格を見られやすい。

実際に今後どうなるのか不明ですが、仮に市場調査会社の推測通り価格がどんどん上がっていくとなった時にバランス型の機種の方が価格に対する整合性をつけにくくなるのかなと思っています。

結局バランス型は全体的に良くても何かに突出しているわけではない。そうなってきた時にハイエンドモデルである必要があるのか?という疑問が出てくる感じで、それこそミドルレンジモデルの方がバランス型が多く価格の面からも分かりやすい存在かなと思います。

やはりハイエンドモデルの方が高いからこそメーカーの特色がはっきりしている方が分かりやすいと思います。その中でGoogleは今後数年をかけてその魅力が引き立つ可能性があり、今のようにただ高いだけというイメージはなくなっていくのかもしれません。