PixelとiPhoneの時代?ほとんどのユーザーは最新「Elite」を必要とせず

今年はAIによる需要増加からも、ストレージやRAMのコストが爆増すると言われています。そしてこのコスト増加に伴い、メーカーのラインナップにも影響が出ると言われています。

ちなみに海外の市場調査会社によると「エントリーモデル」はコストを吸収出来ないことからも大幅値上げ、もしくはラインナップがより限定的になると予測されています。

ただコストが増加するのはストレージやRAMだけではなく「SoC」もそうで、特にフラッグシップモデル向けは急激に高くなっている印象を受けます。そしてユーザーからすれば最先端かつ最新のSoCが本当に必要なのか疑問に思うかもしれません。

アンケート調査の結果。

今回Android Authorityが「Snapdragon 8 Gen 5を搭載したスマホを購入しますか?」という内容でアンケート調査を行なっていることが判明しました。今回のアンケートの意図としては「Snapdragon 8 Elite Gen 5」以外のSoCを搭載した機種が欲しいですか?と捉えることが出来ます。

その上で上記の画像からも「47.3%」のユーザーが約半数となっています。一方でSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載機種が欲しいと答えているユーザーは「15.62%」で今回のアンケート結果で見れば最も人気がない回答となっていることを確認することが出来ます。

価格とのバランスが難しい。

少なくとも「ゲーミングスマホ」のようなパフォーマンスに拘る機種であれば、最高かつ最新のSoCは必要なのかなと思います。一方で「フラッグシップモデル」という括りでは今やSnapdragon 8 Elite Gen 5レベルのSoCは必ずしも必要がないのかもしれません。

もちろん最新SoCを採用することで、「画像処理の改善」や「電池持ちの改善」などパフォーマンス以外のメリットがありますが、コストに見合った改善があるのかは難しいところなのかなと思います。

5,500人以上のアンケート調査の結果、回答者の半数近くが8 Gen 5が販売しているものに完全に参加していることが分かっています。

納得していない人の中では、最速のチップが欲しい人、フルストップ、ここでの潜在的なコスト削減がパフォーマンスのヒットを正当化するかどうか確信が持てない人、そしてこのシリコンを実際に実行している商用デバイスがどのように機能するかをまだ待っている人の間で、ほぼ三者間の分割を検討しています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5のコストは$200を超えているとも言われており、下手したらエントリーモデルを購入できるくらいです。またフラッグシップモデルを好むユーザーでもガチでゲーム性能を求めるユーザーは1割もいない可能性があり、そうであればSoCのパフォーマンスを落としてでもちょっとでも安くなってほしいと思うのは当たり前なのかもしれません。

「最大」を求めがち。

少なくとも数年前の自分は「最大」に備えて機種選びをする傾向が強かったです。あくまでも例えばの話になりますが、100倍ズームなんて年に数回程度しか使わないのに100倍ズーム対応が必須みたいな感じです。

なので今後ハマるかもしれない最新のゲームが快適に動作するために最新SoCを搭載した機種がほしいとの声はかなり聞きますが、自分が新しいゲームをやる頻度を考えれば答えは明白なのかなと思います。

そして未来に備えて投資しているのであれば、「高い」と不満を言うべきでもないと思っています。

独自SoCが強い時代へ。

現状だとスマホメーカーの中で独自SoCに力を入れているのはAppleとGoogleくらいでしょうか。Huaweiも独自SoCですが色々と制約が多く、Samsungに関してはモバイル部門のために設計されたSoCという感じではなく、あくまでも同じグループのSoCを採用していると考えた方が分かりやすいです。

「フラッグシップ」というとカバー範囲はかなり広いですが、最新かつ最強のSoCを搭載しても見返りが少ないとか、良さが分かりにくいです。だからこそメーカーがやりたいことのために最適化されたSoCを搭載している方が、色が出やすく今後の未来をイメージしやすいのかなと思います。

そうなってくるとGoogleのように「AI」のためと、割り切ったチューニングをしているメーカーの方が、少し先の未来では明確な区別化が出来ているのかもしれません。