中華メーカーやSamsungはAppleを強く意識している印象で、特に「価格」においてAppleに負ける訳にはいかない状況になっています。その中で事前情報通りであれば、Appleにかなり振り回されている印象を受けるのがSamsungという印象を受けます。
Samsungにとって「韓国」は重要市場であることに違いはありませんが、「アメリカ」においてもシェアが堅調に維持している。一方でAppleにとって本家本元であるからこそGalaxy S26シリーズは価格で負ける訳にはいかない状況です。
ただ9To5GoogleによるとSamsungは最近発表した新製品や今後発表予定の新製品の価格決定が非常に難しい状況に陥っているとしています。
Galaxy Z TriFoldの価格。

韓国における現地価格でみると約38万円と歴代Galaxyの中でも圧倒的に高い価格設定となっている「Galaxy Z TriFold」ですが、Samsungの関係者がGalaxy Z TriFoldに対して以下のようにコメントしていることが判明しました。
これは特別版の製品なので、大量に販売するのではなく、欲しい人が試せるように準備しました。メモリ価格など様々な問題がありましたが、私たちはそれを削減し、この難しい価格を達成するという壮大な決断をしました。
まず供給不足の状況に見えますが、Samsungとしては在庫を持つような供給をする予定はないと考えることができ、本当に欲しいと思える人が購入できるようになれば十分と考えていることに。
また価格に関してははっきりとした言い方はしていないですが、「赤字」の可能性があると言われています。先ほどの「38万円」という価格でさえ非常に高価と言われていますが、コストが38万円を超えている可能性があります。
後継機種でどうなるのか不明。

少なくとも今回のコメントをみる限り、SamsungがGalaxy Z TriFold 2を正式発表するか不明です。あくまでも市場のニーズと採用されたコンポーネントの市場テストの側面が強いのかなと思います。
一方で今回の情報通り「赤字」であるなら、仮に後継機種が出る場合に値上げというか、もっと高い可能性もあります。もちろんグローバルでしっかりと販売していくのであれば製造台数が増えると思うので結果的に製造コストが下がると思います。
なので売価はそこまで変わらない可能性がありますが、現行モデルより安くなる可能性は低いのかなと思います。何より利益重視と言われているSamsungが「赤字」に近い価格設定をしたのであれば、かなりの英断だったのかなと思います。
Galaxy S26シリーズの価格。

またGalaxy S26シリーズの価格に関しても決定が出来ない状況にあるとしています。その理由の一つとしては「RAM」や「ストレージ」の急激なコストの増加と言われています。
また多くの市場で「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載することで、より収益性が悪化しているのも判断しきれない原因になっていると言われています。ただSamsungは事前情報通りであればAppleを強く意識しすぎてラインナップの計画を大きく変更したと言われています。
つまりアメリカにおいて「iPhone 17」シリーズより高い価格設定は採用出来ないと判断することが出来ます。これでiPhone 17シリーズより高い価格設定になるのであれば本末転倒に感じてしまいます。
市場全体でならす可能性も。

また実際のところは不明ですが、Samsungは以前より優先市場で「値下げ」をする代わりに、他の市場で「値上げ」を行うことで市場全体で利益率のバランスをとる可能性があるとも言われています。
少なくともSamsungにとって韓国とアメリカは落とせない地域であるからこそ、iPhone 17シリーズより高くするわけにはいかないです。このことを考えると日本含めた他の市場では値上げされてもおかしくないと思っていた方がいいのかもしれません。
何よりGalaxy Sシリーズは「利益率」重視とも言われているので、基本国内などは安くなることはないと思っており、あとはSamsungのキャンペーンに期待したいところです。