Xiaomiは正解だと思う。2026年に登場するスマホの価格帯別値上げ率判明

今年の年初と比較するとRAMのコストは大幅増加していることが判明しています。ちなみにiPhone 17 Proに搭載されるSamsung製12GBのRAMはAppleとSamsungが契約した当初は$25~29程度だったといわれていますが、現時点では$70近くまで値上がりしていると言われています。

つまりRAMのコストが200%以上増加している中で、ストレージのコスト増加にも直面する流れに。また2026年には現時点からRAMのコストはさらに40%近く上昇すると言われており、メーカーはコストカットにも限界があることからも値上げを行う可能性があると言われています。

Xiaomiの思い切った判断。

12月25日にXiaomiは新製品発表会を開催して「Xiaomi 17 Ultra」を正式発表しました。また改めて前モデルとの価格を比較すると以下のようになります。

Xiaomi 15 Ultra Xiaomi 17 Ultra
ベース 6499元 6999元
RAM16GB/ROM512GB 6999元 7499元
RAM16GB/ROM1TB 7999元 8499元

注意点としてXiaomi 17 UltraのベースモデルはRAM12GB/ROM512GBと前モデルと比較してRAMの容量は一緒ですがストレージの容量は2倍になっています。一方でざっくり見れば「500元」の値上げとなっており、10%にいかない程度の値上げになっています。

ただXiaomiは値上げに対して、カメラをより強化するなど付加価値もあります。もちろん500元の値上げが許容できるほどのカメラの進化があるのかは実際には使ってみないと分からないですが、ハードの進化が最小限で値上げもするという流れになるのであればポジティブに捉えられるのかなと思います。

最悪なのはAIを言い訳にすること。

GoogleやSamsungを中心にAIに力を入れていますが、市場全体で見た時にユーザーとの温度差があることに違いはないと思います。そしてAIを開発するにも莫大なお金がかかっている可能性がありますが、AIを言い訳に進化しないのがユーザーにとって一番最悪の流れになるのかもしれません。

AIを含めた「ソフト」の主軸が進化がメインで、ハードの進化は最低限。それなのにコスト増加で値上げとなるのが一番イメージが良くないと思います。だからこそXiaomiは最上位モデルということもあるとおもいますが、Xiaomi 17 Ultraで思い切って値上げしたのは英断だと思います。

それこそ中国でXiaomiは「安い」というイメージがかなり強いみたいなので、値上げはかなりネガティブだと思います。なので今後どうなるのか不明ですが、かなりリスクをとった判断だったと思います。

ただ値上げを合理化する製品開発はかなりポジティブで、ユーザーとしても合理性を感じられるのであれば値上げは許容できると思います。

価格帯別の値上げ幅。

また先日の情報からも2026年におけるスマホの平均売価は「6.9%」程度高くなる可能性があると推測されています。そして今回Phone ArenaによるとCounterpoint Researchの調査結果から、価格帯別の「値上げ幅」が判明したとしています。

事前の調査結果からも、最も値上げ幅が大きいと言われていたローエンドモデルは「25%」前後の値上げになる可能性があるとの推測です。本体価格が安いため「額」でみればそこまでではないかもしれません、価格の印象はかなり変わる可能性があります。

またローエンドモデルは基本薄利多売のためコストが増加した分を吸収しきれないので値上げに直結する。だからこそ一部メーカーはローエンドモデルのラインナップをすでに見直しをしているとの指摘があります。

何より中華系にしろSamsungにしろローエンドモデルでシェアを拡大しているからこそ厳しい感じで、逆にAppleは影響を受けにくい可能性があります。そしてミドルレンジに関しては15%の値上げになるとの予測です。

やはり利益率が低いモデルほど値上げに直面する感じになりそうです。

フラッグシップは?

そしてハイエンドモデルに関しては約10%の値上げに留まると言われており、Xiaomi 17 Ultraの値上げ率はその範囲に収まっている感じです。来年登場するフラッグシップもXiaomi 17 Ultraと同程度の値上げが行われるかもしれないとイメージしておくと分かりやすいかもしれません。

ただもちろん市場や機種によって異なる可能性がありますが、国内でみれば20万円前後の機種は21万円から22万円の間くらいになるのかなというイメージです。あくまでも値上げは「定価」でみた範囲なので、あとはメーカーが最新機種を発表した際のマーケティングがどうなるのか気になるところです。