Qualcommの発表からも、Sonyから「Snapdragon 8 Elite Gen 5」搭載機種が発表される可能性は高く、単純に考えれば「Xperia 1Ⅷ」である可能性が高いです。またXperia 1Ⅶでは文鎮化問題が発生しており、一時期は販売停止になるなどグタグタでしたが今後もモバイル部門を継続していくことを明らかにしています。
少なくとも今まで噂されていた市場からの撤退を改めて否定した感じになります。一方で「売れる」ことがメインではないとしても、Sonyの想定程度は売れないと事業を存続させることが難しくなることに違いはないです。
なので魅力的な機種を今後も発売していく必要はあります。
絶対避けて欲しいこと。

まず一つ目として以前から重ねて言及していますが、「ピークパフォーマンス」で勝負することです。Sonyがゲームパフォーマンスに力を入れていることも承知していますが、どんなに頑張ったとしても特化型である「ゲーミングスマホ」には及ばないと思います。
そして何よりゲームをプレイする上で、重要とされているのは「ピークパフォーマンス」よりも「パフォーマンスの持続性」と言われることが多いです。結局トップパフォーマンスがどんなに高くてもすぐに発熱で熱だれをしてしまうのであれば長時間快適にプレイ出来るとは言えないです。
ただ海外サイトが指摘していたように、Dimensity9500やSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載機種の多くはピークパフォーマンスを優先したチューニングを採用しているとしています。

実際に今まで使ってきた機種の多くも前モデル対比で、それこそベンチマークスコアは大幅に改善していますが発熱しやすい印象です。結局発熱がひどければ長時間持っているのも辛いと思います。
またゲームのためにスマホを購入している人であれば問題ないかもしれませんが、多くのユーザーはそこまで負荷が高いゲームをやらないことを考えると発熱を抑制した上で電池持ちを少しでも改善するための「最適化」を優先してほしいところです。
これでピークパフォーマンスを優先する流れに戻ってしまうと、少し前のXperiaに逆戻りすることになります。
ズームとAIの強化。

AIなんて使わないとの声も聞きますが、スマホのカメラにおけるアルゴリズムにAIが組みこまれているのは今に始まったことではありません。なのでAIを使っていないと思っていても、写真を一枚撮るだけでもAIの恩恵を受けている可能性があります。
少なくともスマホのカメラを進化をさせるためにAIを組み込むのはありだと思いますが、最近の「ズーム」はちょっと好きではありません。個人的にはPixel 10 Proシリーズが実装している超解像ズーム Proほど割り切っているならありだと思います。
ただ中華系をみると一定の倍率から「AIズーム」に切り替わり加工感がめちゃくちゃ強くなります。あくまでも長距離撮影という部分でみれば、そこまで加工してしまうと大型センサーを搭載している意味がなくなるのでは?と思っちゃうくらいです。
そもそもAIを使ってがっつり補正した画像を「写真」と呼べるのかも疑問があります。だからこそXperiaには過度にAIに依存するようなアルゴリズムの強化はやめてほしいように感じています。
めちゃくちゃ期待していること。

逆に個人的に期待している部分として「望遠」の刷新です。直近でみればXiaomi 17 Ultraで光学シームレスズームを実装しましたが、個人的にはむしろXperiaでは廃止にしてもいいと思います。
中途半端な画質になるのであれば、例えば3.5倍なら3.5倍でしっかり撮れるように強化してほしいです。そして大型センサーを搭載すればデジタルズームの底上げにもなるので、先ほどのAIへの依存度を減らせる可能性もあります。
センサーサイズが全てではないですが、フラッグシップモデルとしてはIMX650は小さすぎで、せめて1/2.0インチ前後になるだけでも印象が変わると思います。ただ望遠センサーを大型化するとして中華系の一部が採用している「LYT-600」だけは最短撮影距離が長すぎるので避けて欲しいかなと思っています。
多くは望まない。

コストとのバランスを考えると、個人的には期待したいことは地味にありますが、多くのことは望まないです。とりあえずXperia 1Ⅷでは「望遠」が刷新されカメラ全体でバランスが良くなれば御の字なのかなと思います。
そして自分の求めることが全て実装されたとしても「完璧」な機種になるとも思っていません。Sonyが今必要だと思うことをしっかり強化してほしいところで、現行モデルのように安定性を重視しつつ、カメラを底上げしてくれれば歴代Xperiaの中でも神機種クラスになるのかもしれません。