市場でAIがトレンドになればなるほどAI用のデータセンターが必要になります。少なくとも現在使われているAIの多くは「オンライン」処理のためサーバーが必要になります。
これはスマホ市場でみても類似した傾向で、Googleほど「オフライン処理」に拘っているメーカーは他にはないです。何よりAI用のデータセンターには大容量のRAMやストレージが必要と言われており、その結果世界的にRAMやストレージが不足して2026年はさらにコストが増加すると言われています。
実際にどの程度の値上げになるのかは不明ですが、驚くべき指摘があったので確認してみたいと思います。
ハイエンドは大台に?

年々フラッグシップモデルを中心に様々な要因から高くなっていることに違いはありません。さらにRAMやストレージの供給不足からもコストが増加して本体価格が高くなると考えることができますが興味深い指摘がありました。
このRAM不足でそんな小手先のコストカット対策してもハイエンドなら30万デフォになりそうな勢いなのでどうするのかな
あくまでも国内市場の最上位モデルを起点に考えれば「20万円」前後という感じです。仮に30万円まで値上げになるのであれば50%の値上げという感じで、正直ありえないと思っちゃいます。
例えば最近iPhone 17 Proで採用されている12GBのRAMのコストについて話題になっていましたが、AppleがSamsungと契約した当初の価格は$25程度との話です。ただ直近だと$70近くまで上がったとしており、値上げ率でみれば「230%」と驚異的な数字です。
とはいえ価格でみれば$45程度で日本円でみれば約7000円という感じです。またストレージに関してもコストが増加するとしても、RAMやストレージのコスト増加が原因で本体価格が10万円近く値上げされる可能性は低いと思います。
すでに折畳式機種など27万円前後の機種であれば30万円を超える可能性がないとは言えないため、今回の指摘が的外れとは完全に言えないですが、ほとんどの機種は30万円を超えるような価格設定になることはないと思います。
値上げ率は10%以下。

先日の記事でもまとめさせて頂きましたが、海外の市場調査レポートからも市場全体での平均でみれば値上げ率は「6.9%」と言われています。あくまでも値上げ率でみればエントリーモデルの方が高く、ハイエンドの方が低いという感じです。
ちょっと多めに見積もっても10%程度の値上げで踏みとどまれば御の字くらいでイメージしておくのが分かりやすいです。例えば20万円前後のフラッグシップ最上位であれば22万円前後のイメージ。
そして27万円前後の折畳式機種はギリギリ30万円以下という感じです。
焦って買うのは得策ではない。

少なくとも中華メーカーを中心にRAMやストレージのコスト増加分を吸収することは難しく値上げすることを示唆しています。またRAMやストレージのコストが増加していることに違いはなくリークでも何でもないです。
そのため来年登場するスマホが高くなる可能性は高いと思いますが、焦って買うのは得策ではないと思います。あくまでも高くなるというのは「定価」でみた場合の話で、メーカーとしては売上を確保するために販促をより強化することで実質負担金はそこまで変わらない可能性があります。
また「為替」など不確定要素があるため、一概に高くなるとは言えない可能性もあるのかなと思っています。もちろん最終的な判断はユーザー次第だと思いますが、先に買っておくこと=絶対正解とも思えないです。
メーカーによって対応が異なる。

端末からの利益が少ない中華系はもろに影響を受ける可能性がありますが、フラッグシップを中心に利益率が高いと言われているGalaxyやiPhoneにPixelなどはそこまで変わらない可能性があります。
特にPixelの場合は販促を強化することでほぼ変わらない可能性だってあります。なのでユーザーとしては焦って買うことではなく、価格の動向をしっかり見極めることなのかなと思います。
もちろん前もって保険という意味でも買っちゃうのはありですが「焦って」買うのは違うという感じです。何より来年の価格動向がどうなるのか楽しみです。しっかりと情報を追っていけば「買い時」は必ずくるのかなと思っています。