かなり勿体無い。Oppo Find X9の国内展開の気になること

先日にOppoは国内において新製品発表会を開催してOppo Find X9を正式発表。グローバル発表と比較すれば約2ヶ月のタイムラグがあったことからも、ローカライズに時間を要した可能性があるのかなと思います。

また新製品発表会にお邪魔させて頂き実機を触るとやはり欲しくなっちゃいました。一方で国内展開においてちょっと気になる部分があるのも次事実です。

ローカライズに尽力。

分かりやすい特徴としては「おサイフケータイ」に対応したことで、OppoによるとOppo Findシリーズでおサイフケータイに対応したのはOppo Find X9が初めてだとしています。

一方で気になる部分とすればおサイフケータイにどの程度のニーズがあるのか。Oppoによると電子決済において「おサイフケータイ」のシェアが下がっていることに違いはないことを指摘しています。

ただ実際に使いたいとなった時にないという「不安」より対応と「安心」を提供するために搭載したとしています。またOppoによれば国内のローカライズに力を入れたからこそ、キャリアから評価され「au」が取り扱ってくれたことに言及しています。

つまりキャリアに取り扱ってもらうためにローカライズに力を入れたのではなく、あくまでもOppoの頑張りをキャリアが魅力に感じたからこそauが取り扱ってくれたことになります。

ローカライズの弊害。

一方でOppo Find X9のローカライズが「完璧」と言われれば、そんなことはないです。皮肉なことに香港版に技適をつけた方が対応していることが多いのが「n79」や「B21」でdocomoのバンドに最適化されていないです。

B21に関してはB3が使えない地方で4Gの通信速度を底上げするためのバンドなのでなくても困らないかもですが、n79に関してdocomoが積極的に整備していることから、簡単に言えば5Gを認識できないエリアが地味にある可能性があります

また多くのユーザーにとって共通のデメリットになる部分として「アップデートサポート期間」で、グローバルモデルはメジャーが5回にセキュリティが6年ですが、国内モデルはメジャーが3回にセキュリティが4年です。

注意点としてこれは「最低期間」なので実際にはもっと長い可能性がありますが保証されているわけではありません。結局おサイフケータイに対応したこともあり専用のファームウェアが用意された。

その結果コストカットのためにアップデートサポートが縮小された可能性があり、さらにアップデートの回数や配信のタイミングもグローバルと比較すれば遅く少ない可能性があります。

あとは自分は気にならないですが、YouTubeで頂いたコメントをみると「シャッター音」を消せないのがマイナスとの声も目立ちます。国内は「盗撮防止」の観点からオフに出来ないと言われていますが、正直盗撮防止の効果はあまりないと思います。

キャリアで購入したかった人やおサイフケータイに対応してほしかった人にとっては嬉しいと思いますが、その分デメリットも地味に発生している感じです。

マーケティングの問題。

そして個人的に気になった部分としては「発売」までのスケジュールです。準備など大変なんだと思いますが、auのキャリアモデル以外は基本発売日である12月23日まで予約すら出来ないです。

新製品を発表して熱くなっている時にユーザーに予約や購入をしてもらった方が囲い込みの面でもいいと思うのですが、実際に予約は出来ない状況で、これだけでも冷めてしまうユーザーが一定数いるのかなと思います。

他社と比較するべきではないのかもしれませんが、Xiaomi 15Tシリーズに関しては新製品発表会の会場で買えたみたいなので、Xiaomiの頑張りを見ているとOppoは消極的に感じてしまいます。

個人的には発売日に手元に届かないのがかなり残念と思っちゃいます。

上位モデルがない。

エントリーモデルやミドルレンジモデルは国内においてもそれなりに認知されているのかもしれませんが、フラッグシップモデルに関しては認知度が全然足りない印象を受けます。

つまり自分のようなオタクが最初に興味をもつ流れになると思いますが、残念なことに上位モデルがなかったです。個人的にはローカライズが不十分でもOppo Find X9とOppo Find X9 Proの両方をラインナップしてほしかった感じです。

ちなみに一時期噂になっていたOppo Find X9 Ultraの国内展開説ですが、なくなったと言われています。そもそもUltraに期待するべきではありませんでしたが、カメラにもっと拘りたい人は他社に流れでしまうのかなと思っちゃいます。

おそらく国内の販売台数が限定的で、Oppoも慎重に判断しているんだと思います。ただ思い切ったマーケティングに今後期待したいところです。