Galaxy S26は多分つまらない。それでもきっと欲しくなる不思議な機種

Samsungは国内展開にもかなり力を入れてきた印象で、「直販版」の売上構成比も世代を重ねるごとに上がってきているとの話です。数年前まではグローバル発表から国内展開まで数ヶ月のタイムラグがありましたが、今や発表自体はグローバルと同じタイミングです。

ただ第二次販売地域のため発表から約3週間後とちょっと期間はあきますが、以前と比較すれば雲泥の差です。またSamsungオンラインショップ限定カラバリを全色扱ってくれるのもポイントで、ストレージオプションによってカラバリが制限されないのも魅力です。

この流れをGalaxy S26シリーズでも継続してほしいところですが、残念なことにリークしているスペックをみる限りはGalaxy S26シリーズ自体はあまり魅力的な存在と言えないのかもしれません。

コストカットが目立つ。

Samsungは「企業」であることからも利益重視である必要があると思います。もっと利益率を下げて安くしろなんて思わないですが、「コストカット」が露骨というのがかなり気になります。

おそらくGalaxy S26シリーズはフラッグシップモデルとはいえ自分のようなオタクがターゲットではないのかもしれません。ほとんどのユーザーが文句なく満遍なく使えることを目指したバランス型なんだと思います。

とはいえ「フラッグシップ」だからこそスペックの強化も頑張ってほしいところですが、Galaxy S26のカメラは4世代にわたって変更なし。最上位であるGalaxy S26 Ultraも一部画角のレンズ構成の変更で、より明るく撮れるようになると予測されていますが劇的な変化はないとの話です。

自分のように毎年買い替える人はほとんどいない感じで、多くのユーザーは数年に1回の買い替えだと思います。ただGalaxy S26シリーズを見ると、カメラで見る限り、数年ぶりの買い替えであっても進化を感じられない可能性があるのかなと思います。

なので毎年カメラを進化させるべきだとは思いませんが、せめて2~3年に1回は分かりやすい進化がないとユーザーの買い替えも進まないと思っちゃいます。

閾値は突破している。

ここ数年のGalaxyをみる限り基礎スペックの着実な底上げという感じですが、2026年はRAMやストレージのコスト増加に伴いRAMの進化に期待は出来ない状況で、ストレージオプションも下手したら削減される可能性があります。

そしてSoCに関してはベンチマークスコアは着実に改善していますが、実使用面でみればゲームでもやらない限りほとんど進化を実感出来ない可能性があります。

以前よりSamsungはOneUIの開発に力を入れてソフトの最適化に力を入れてきたからこそ、だいぶ前より完成度が高かったです。なのでSoCが進化してもベンチマークスコアの差ほどの進化を実感できない可能性があるのかなと思います。

良くも悪くも完成度が高かったからこそ余計に進化を感じにくくなり、その結果余計に進化に乏しいと感じやすくなるのかもしれません。

分かりやすい進化。

一方で分かりやすい進化があるとすれば「Qi2」に正規対応することなのかなと思います。すでにSamsungがQi2対応の純正ドックを開発していることを判明していることから、Qi2への対応はほぼ間違いないのかなと思います

何より本体にマグネットが内臓されることでアクセサリーの幅がかなり出ると思います。個人的にはこれだけでも十分に魅力的に感じますが、Qi2に正規対応するからといって買い替えるユーザーはかなり限定的なのかなと思います。

結局Qi2の充電プロファイル自体は現行シリーズでも対応しているため最大15Wの充電自体は可能で、マグネット対応のケースを使うことでQi2 Ready対応機種扱いになります。

また充電速度はGalaxy S26 Ultraが最高60Wに対応するとしていますが、現行モデルの45Wと比較して劇的な違いはないと思います。個人的には充電速度を改善するなら、電池持ち自体を改善してほしいところで、結局一日持つ電池持ちであれば寝る時に充電すればいいので充電速度はどうでもいいかなと思っちゃいます。

まだ分からない。

結局ハード面でみると出来るだけコストをかけずに進化させられる部分は進化させるようにみえてしまい、結局「コストカット」が優先なのかなと思っちゃいます。

ただこれはあくまでもハードで見ればの話で、ソフトでどのような進化をしているのかは現時点では全然分からないです。一方でリークをみている限り、不満ばかりが出てくるのに実機を見るとめっちゃ欲しくなり、さらに実際に使うと満足度が高いと、Galaxyは不思議な魅力をもつ機種なのかなと思います。