2026年は折畳式機種市場にとって大きな転換期になる可能性があると言われており、その理由としてはAppleが市場に参入するからと予測されています。2019年にSamsungとHuaweiが折畳式機種を発表しましたが、Appleもこの頃から折畳式機種に興味を持っていたと言われています。
ただAppleが求める品質を満たすことができず、多数のプロトタイプが開発されては破棄されたとも言われています。とはいえようやくAppleが求める品質を実現できたことからも2026年の正式発表を目標に開発が進められていると言われています。
デザインが大きな特徴に。

最大の特徴としてはデザインとも言われています。ただバックパネルの質感やカメラデザインなど具体的な情報はなく、あくまでも特徴的だと言われているのは「メインディスプレイ」のアスペクト比です。
9To5Macによるとメインディスプレイのアスペクト比はiPad miniに近いとしてお、詳細な数字は分かっていませんが「14:10」や「4:3」に近いアスペクト比を採用すると言われています。
いってしまえば「パスポート」のような感じで横長の形状になります。少なくともAndroidの最新世代でみれば横長のアスペクト比を採用した折畳式機種は選択肢がなく、イレギュラーな存在として「Huawei Pura X」です。
またOppo Find NやPixel Foldでは同様のデザインを採用していますが、スマホ向けのアプリとの相性も悪く、ユーザーからのフィードバックをもとにデザインを今の最新世代のものに刷新しています。
狙いは明白。

そしてAppleが横長の形状を採用する理由としては、おそらくアプリの最適化を優先した結果なのかなと思います。もちろん耐久性など折畳式機種特有の問題もありますが、何よりのネックになりがちなのはアプリの最適化です。
Google Play Storeと比較してApp Storeは審査基準がかなり厳しいとも言われており、折畳式機種への最適化を含めることも出来るかもしれません。ただAppleとしてもそこまでアプリ開発者に対して強要するのは難しく、何よりiPad向けに最適化されているアプリをそのまま使えるようにする狙いがあると思います。
ちなみにGoogleもOppoも同様の狙いで横長の形状を採用していますが、そもそもタブレット向けに最適化されているアプリが限定的であること。またスマホ向けのアプリと相性がかなり悪く、下手したらメインディスプレイとサブディスプレイにおいてコンテンツの大きさが余白の問題から同じになる可能性もあります。
なのでAppleがこの辺の問題をどのように改善してくるのか気になるところです。
一部スペックに言及。

また今回の情報では一部スペックにも言及しています。まずメインディプレイに関しては7.58インチになると予測されており、事前情報では7.8インチと予測されていたことからも僅かに小型化していることになります。
またメインディスプレイにはUDCを採用している可能性があるとしています。ちなみにUDCは20周年記念モデルにも採用されると予測されており、AppleとしてUDCの市場テストの側面も狙っている可能性があります。
そしてサブディスプレイに関しては5.25インチ前後になると言われておりインチ表示ではかなり小さいです。ただアスペクト比は18:9を超えている可能性があり、良横幅も80mmを超えている可能性があるので多くのユーザーにとっては片手操作がしにくい可能性があります。
またサブディスプレイにはパンチホールデザインを採用したインカメラを搭載する可能性があるとしています。
生体認証は控えめ。

また以前から言われていたことでもありますが、今回の情報によると生体認証は側面に「Touch ID」を搭載するとしています。おそらくセキュリティのことを考えると、メインディスプレイとサブディスプレイは2D顔認証にすら対応していない可能性があるのかもしれません。
ちなみにFace IDを断念した理由としてはメイン側とサブ側の両方に搭載する必要が出てくるためコストが大幅に増加すること。さらに本体を薄型化する上でネックになるためTouch IDを採用すると予測されています。
価格は高め。

またiPhone Foldはヒンジの製造の際にレーザーを用いることでより精密な製造が可能になったことでディスプレイの折目をなくすことに成功したとしています。もちろんフレキシブルディスプレイ自体も重要ですが、結局折り目が目立つか目立たないかはヒンジがキーになってくると考えることが出来ます。
そして価格に関しては$2000~2500と言われており、日本円では30万円から40万円くらいという感じになるのかもしれません。まだ分からないことも多いですが、スペックを求めるのであればiPhone 18 Proシリーズなどを買った方が幸せで、価格も半額以下になる可能性があります。
またAndroidの折畳式機種の方が圧倒的に安い可能性があるので、「Appleの折畳式機種」にどこまでの付加価値を感じることができるか次第なのかなと思います。ちなみにアナリストによると本体価格が高くてもすぐに品切れになってもおかしくないと指摘しています。