ある噂によるとSamsungはアップデートサポート期間を1年延長するのにかかるコストは「1億」とも言われています。ただこれはGalaxyのラインナップ全体で見た話なのか、それとも機種ごとにこのコストがかかるのか不明です。
市場のニーズとしてはアップデートサポート期間をできるだけ拡張してほしいという流れですが、追加コストに対する値上げは許容されないことが多いのでメーカーとしては判断が難しいところです。
Sonyで見れば、アップデートサポート期間を拡張した一方でコストカットのためか、Xperia専用機能の拡充に消極的になった印象を受けます。直近でみればXperia 1ⅦやXperia 10Ⅶの売れ行きは好調に見えます。
だからこそ継続した方がいいこともあるのが事実です。
AIの立ち位置。

少しずつ変わろうとしていますが、Google AIやGalaxy AIは「機能的」側面が強いです。つまり使うか/使わないかの2択という感じで、Google Pixelへの批判を見ている限り、AIを重視している人はかなり限定的に感じます。
また以前Sonyの方に聞いた限りだと、AIはGoogleと協力しながら実装していくとしており、機能的側面が強いAI機能をバリバリ強化していく感じには見えません。Androidで標準搭載されるのであればXperiaも順次対応していく流れになるのかなと思います。
一方でXperia intelligenceは「機能的」側面が弱く、とAIカメラワークなどは機能的側面が強いとはいえ、基本は音楽を聴いたり動画を見る時にAIを使ってユーザビリティを改善させている感じです。
おそらくですが今後スマホ向けのAIはXperia intelligenceのように自動化を進めていく感じに見えます。ユーザーがスマホを使っている時にAIが自動で判断してユーザビリティを改善してくれる感じです。
このことを考えるとSonyは今の路線を続けた方がいいのかなと思います。
最適化を重視。

オタクがスマホのパフォーマンスを調べる上で参考にするのは「ベンチマーク」ですが、一つの指標としては優秀だと思います。ただ個人的にはベンチマークが全てではないと思っており、ベンチマークアプリがバージョンが変わったり、計測した環境によってスコアが変動します。
Xperia 1Ⅶに関しても発売してからベンチマークアプリのバージョンアップが入ったことからも大幅に改善しています。ただベンチマークスコアが改善したからといって出来ることが変わるわけではありません。
だからこそベンチマークスコアというかトップパフォーマンスに拘ることなく「最適化」を重視してほしいところです。結局トップパフォーマンスに拘ってベンチマークスコアが高くても発熱しやすく電池持ちも悪ければユーザビリティは下がります。
Xperia 1Ⅵから路線を踏襲してほしいと思っており、ゲームパフォーマンスをアピールしたいのであれば、ゲームエンハンサーを強化した方が現実的だと思います。
カメラの方向性。

そして3つ目としてはカメラの方向性で、カメラソフトによる補正はもうちょい強化するべきなのかなと思います。他社と比較してXperiaのカメラは白飛びしやすくノイズも結構多めです。
一部指摘によるとSonyは「光学品質」に拘っているからこそカメラソフトでの加工はあまり好まないとしています。ただ一眼に求められることと、スマホのカメラに求められることは異なり、よりシンプルな方が好まれます。
なので補正をより強化して、もっと分かりやすい写真を撮れるようにしてほしいですが、中華系のようにやりすぎはやめてほしいです。特にAIでの補正を強くしすぎると、それこそ「現実をより忠実に」というコンセプトから大きくそれると思います。
今の方向性を維持すべき。

個人的にはXperia 1Ⅴまでの尖った感じがなくなったので今のXperiaは面白みが欠けたようにも感じます。ただそれでもSonyの想定を超えて売れていることを考えると、市場の反応としては「Yes」ということになります。
なのでSonyらしさをできるだけ残しつつ、多くのユーザーにとって分かりやすい進化を遂げて欲しいです。個人的には望遠センサーがより強化された上で、Qi2にでも対応してくれればXperia 1Ⅷは喜んで買いたくなります。