正式発表直後からGoogle Pixel 10シリーズのベンチマークのスコアの低さから叩かれまくった印象を受けます。少なくとも「AI」を利用した、何方かと言えば実用的な機能よりも「ゲームパフォーマンス」を求めるユーザーが圧倒的に多いと判断することが出来ます。
何よりゲームをやらない自分からすればベンチマークスコアの低さは全く問題なく、結局ベンチマークスコア=日常使いにおけるパフォーマンスの悪さにはならないです。
そして9To5GoogleがGoogle Pixel 10 Proを1ヶ月使って感じたことをまとめていますが、同様の評価のとなっています。
ソフトとハードの最適化。

少なくとも同サイトは「Google Pixel 10 Pro」のパフォーマンスに関して日常使うで特段問題ないと指摘しています。さらに多くの批判は「スプレッドシート」をみただけの批判で、多くの批判は実際に使ってもいない上での評価と指摘しています。
一方で同サイトによると「Material 3 Expressive」がいかに洗練されているかの方が重要だとしています。
最適化は十分。

「ゲーム」も日々の生活において重要なユーザーももちろんいると思います。一方で多くのユーザーは「ゲーム」性能よりも、日常使う上で不満なく使えるかの方が重要視していると思います。
その上でGoogleはかなり高いレベルで最適化していることを賞賛しています。例えば年内には実装されると言われており、現時点では開発者モードからしか有効化出来ない「デスクトップモード」ですが、Pixel 10 Proにマウスとキーボードをペアリングした上で、エミュレーションなどそれなりに楽しむことが出来たとしちえます。
また同サイトは比較対象としてiPhone 17 Pro Maxも合わせて使っていたとしており、ベンチマークに大きな差があるにも関わらず、日常使いにおいてはむしろPixelの方がより快適に動作したとしています。
これはOSが異なることに加えアニメーションも違うので比較は難しいかもしれませんが、結局ハードをどんなに強化してもベンチマークスコアを上げても、例えば同サイトが指摘するようにOS自体が重かったり、最適化が不十分だったりすると、日常使いにおいて不満に繋がる可能性があることになります。
もちろん完璧ではない。

何より同サイトはPixel 10 Proを約1ヶ月使ってきた中で、予想していなかった結果になったとしています。少なくともネットで言われているような最悪の機種ではないとしており、「満足度」は高いと評価しています。
一方でPixel 10 Proが2025年に登場した最高のAndroidでもないと指摘しています。個人的にはこの意見に同意で、電池持ちの物足りなさや、ディスプレイ輝度の調節の甘さや、低照度におけるフレアや白飛びなど前モデルと比較すれば改善していても他社と比較すれば物足りない部分もあります。
ただネットで言われるような「最悪な機種」だとは到底思えないです。
特化型は許されない傾向。

Xperiaで見ると分かりやすいですが、「特化型」の機種は批判されやすい傾向にあると思います。少なくともグローバル市場で人気があるiPhoneやGalaxyで見ても「バランス型」で結局多くのユーザーがバランスを求めるからこそ市場が均質化して面白みが欠けてきているのかもしれません。
またGalaxyは「カスタマイズ性」でiPhoneは「エコシステム」とソフト面の特徴を支持されていますが、同じくソフト面である「AI」になると拒否反応を示すユーザーが多いのもちょっと面白いところだと思います。
現状のAIは使うか使わないの2択になってしまうことが多く、AIがユーザーの日常に密接になれてない原因なのかもしれません。ただAIという単語を使うと敷居が高く感じますが、結局はただの新機能にすぎないです。
自分の親と話していると、「AIなんて関係」とよく言っていますが、メガネをかけても文字が見えないと言いながら慣れない手つきでフリック入力して何か検索しているのを見ると、Geminiを使えばもっと楽じゃない?と思っちゃいます。
まだまだAIは発展登場でスマホ市場でみればさらに限定的だと思います。ただ今後AIが進化した時に使うか使わないの2択ではなくなり、使えるか使えないかの2択に変わりリテラシーによる格差はさらに広がるのかなと思います。