国内において着実にシェアを拡大しているGoogleですが、一時期はGoogleにとって世界で最も売れた市場が「日本」になったくらい勢いがあった。またGoogleは「Android」のシェアを拡大することが第一優先であることを明らかにしており、iPhoneユーザーをいかにPixelへ移行させることができるかが重要になってきます。
自分の周りでみるとAndroidへ移行するのであれば「Google Pixel」を選んでいる人が増えているのも事実。その上でPixel 10シリーズはそろそろiPhoneユーザーが買い替えてもいい存在になってきたのかなと思います。
Qi2への対応。

iPhoneユーザーがなかなか他社へ買い替えがしにくい理由の一つしてAppleのエコシステムに縛られていることが要因です。なので「iPhone」がいいというよりは、「Apple」から離れられなくなっているユーザーが多い印象です。
そしてそれは「ソフト」だけではなく、一つに充電環境含めたアクセサリーとの兼ね合いもあると思います。Appleは「iPhone 12シリーズ」からMagSafeを実装しており、その後にWPCがAppleと共同開発して生まれたのが「Qi2」だと言われています。
何よりAppleはQi 2を実装するのが早かったことに加え周辺アクセサリーを充実させた結果、ユーザーによってはQi2が必須の環境が構築されている可能性もあります。
一方でAndroidメーカーはなかなか対応せずシリーズとしてみればGoogle Pixel 10シリーズがAndroidでは初めてなのかなと思います。
基本は兼用できる。

またQi2対応アクセサリーを使うにあたって弊害となるのが基本「カメラデザイン」です。ただGoogleとしては偶然だったのか、Pixel 6シリーズの時にデザインを刷新した際から考慮していたのか不明ですが、並列型のカメラデザインを採用しているためアクセサリーにカメラが干渉する可能性は低いです。
むしろ最新世代でみればPixel 10 Pro XLよりiPhone 17 Pro Maxの方がデザイン的に干渉する可能性があります。ただ市場全体で見た時に、基本はiPhoneで問題なく使えないと話にならないで、iPhone 17 Proシリーズのデザインも問題ないように開発していると思います。
このことを考えるとカメラデザインがよりスリムなPixel 10シリーズは特段問題ないのかなと思います。
Quick Shareの互換性。

そしてiPhoneユーザーがiPhoneから離れられない理由の一つして「AirDrop」があります。結局データ共有する際にAirDropが使えないと不便に感じたり仲間はずれにされたりなどがあるからこそ若年層を中心にiPhoneを使っていることが多いとも聞きます。
一方で中華系を中心にiPhone側に専用アプリをインストールすることでデータ共有が可能で、AirDrop同士のような手軽さはないです。その中でGoogleは「Quick Share」にAirDropとの互換性を持たせたのは大きいです。
実際に使ってみもPixel 10シリーズからiPhoneやMacに簡単にデータ共有が可能で、おそらくAndroidユーザーがずっと待ち望んでいたものをGoogleが実現してくれたのかなと思います。
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少なくとも互換性を持たせるためにGoogleはBluetoothやWi-Fi Directなどオーブンステータスの部分を使っているため大丈夫なのではないかなと思いますが、今後AppleがAirDropの仕様を変更したら閉鎖される可能性があるので注意が必要です。
データ移行もより簡単に。

またGoogleは以前よりiPhoneからPixelへのデータ移行がしやすいように力を入れており、さらに今後国内で提供されるのか不明ですが、アメリカではiPhoneからPixelへeSIMの移行が直接可能になっているとも言われています。
特にアメリカで見ればPixel 10シリーズもiPhone 17シリーズもeSIM専用モデルとなっていることから、eSIMの移行が簡単にできるかは重要になってきます。またOSを跨ぐ移動になるとLINEのトーク履歴のほとんどが消えるなどネックもありました。
以前は有料のソフトを使うことで移動が出来ましたが、今やプレミアム会員になれば移行が簡単で、またGalaxyであればトーク履歴の完全移行が無料で出来るので、まずiPhoneからGalaxyに移動させて、そのあとGalaxyからPixelに移行させるという方法もあります。
もちろんハードで見れば違いがあるためこんな単純な話ではありませんが、以前からよく言われていたアクセサリーとAirDropの問題がある程度改善したことを考えるとめっちゃハードルは下がったのかなと思います。