残念なことにSonyはここ2年はXperia 5シリーズから最新機種を発表していません。一方でSonyの決算発表からもモバイル部門は「成長性」もなければ「収益性も悪い」と評価されています。
ただ事業を継続するにあたって「利益率」を改善する必要があるとしており、その一つとしてラインナップの見直しが入りXperia 5シリーズが終焉した可能性があります。
少なくともXperia 5シリーズユーザーはちょっとした難民状態で判断が難しい状態に。一方で多くのユーザーにとって買い替え時自体は難しいのかなと思います。
サポート期間を基準に考えるべき。

まず一つ目の目安として「アップデートサポート期間」を基準に考えると分かりやすいです。以前のXperiaでは新製品の発表に合わせてアップデートサポート期間が発表されることはなかったので、結局いつまでサポートしてくれるのか不明瞭でした。
ただ2025年に登場したXperia 1ⅦやXperia 10Ⅶは発表に合わせてアップデートサポート期間も明らかにされているので明確です。ちなみに国内で一時期話題になった「BALMUDA Phone」ですが、僅か1世代に終わってしまった理由の一つとして「アップデートサポート期間」があったと言われています。
今や家電製品でもWi-Fiと接続することでどんどん多機能になってきています。そのため状況は変わってきている可能性がありますが、一般的な家電製品とスマホの大きな違いはアップデートで、家電製品はハード的なメンテナンスは必要だとしても基本は売った/買ったで終わりです。
セキュリティが重要。

また「アップデート」といってもスマホにとって重要なのは「セキュリティ」の方です。スマホは個人情報の塊であり、自分の情報が流出するならまだしも、登録されている他の人の情報も合わせて流出する可能性もあるので、結果自分に関係している人にも何かあった際迷惑をかける可能性があります。
一般的に「iPhone」の方がセキュリティが高いというイメージが強いと思いますが、今までになかったiPhone用の「トロイの木馬」が見つかっており、AndroidでみればGoogleは毎月のようにセキュリティパッチを更新することで脆弱性に対処しています。
もちろん完全に「個人情報」を守るのは難しいと思います。ただユーザーが簡単に出来ることの一つとしてアップデートサポート期間が終了するタイミングで機種自体を買い替えることだと思います。
ハードの限界。

アップデートサポート期間が長い機種を購入しておけば「ソフト」面でみれば長期間使えるようになりますが、一方でハードに関してはまた別の問題かなと思います。
スマホは長期間使っていくと電池持ちが悪くなった/動作が重くなったと感じることがあると思います。もちろんユーザーによって使い方が異なるため一概に言えないですが、例えばSonyでみるとXperia 10Ⅶは4年長寿命バッテリーとアピールしていることからも、Sonyとしては多くのユーザーは4年間はバッテリーがそこまでへたることなく使えると判断していると思います。
逆に言えば4年以上使いたいとなった時はバッテリーの交換など何かしらの対処が必要になると思います。また動作が重くなったと感じる場合、一つの原因はOS自体が重くなった可能性。ただこれはユーザー側ではどうしようもないです。
そして2つ目としてはストレージの劣化で処理速度が落ちた結果全体的な動作性に影響を及ぼしている可能性があります。ちなみにストレージの寿命は一般的には2〜4年程度と言われているので、もちろん使い方次第ですがXperia 10Ⅶはバッテリーと合わせて4年が一つの目処になると思います。
買い方自体を逆算するのもあり。

何より家電であれば「物持ちが良い」方がいいに決まっていますが、スマホの場合はセキュリティを考慮する必要があるので、ハードとソフトの両方を考える必要があるので、まだまだ使えるという考え方はあまりおすすめ出来ないです。
一方で買い時が分からない人は購入方法で縛るのも分かりやすいと思います。例えばdocomoで人気があるプランは「いつでもカエドキプログラム」で48回払いの設定で23ヶ月目に端末を返却することで残りの残債を相殺してくれるプランで言ってしまえば2年周期になります。
また端末を返却せず使い続けることも可能ですが、端末を返却しない場合はお得感がなくなるので、だとすれば最初からプログラムを利用せず36回払いを選ぶのもありです。
数年先のことを決めて行動するのは大変ですが、購入方法で買い替え周期を縛ってしまうのも分かりやすいと思います。例えばスマホじゃないですが自分の場合はMacを5年間使いたいと思ったので一括払いではなくあえて5年の分割ローンにして、自分に縛りをかけている感じです。
こうでもしないと自分の場合は何かしらの理由をつけて新型Macが出る度に欲しくなって買い替えたくなっちゃうため自制の面で縛りをかけています。