キャリア主導の販売が弊害で、国内メーカーはスマホのグローバル化に失敗したとも言われています。その結果か現状単体で頑張っているのは「Sony」くらいで、SHARPであれば親会社が台湾のFocxonnとなっています。
ただSHARPの場合はFoxconnに買収されてから、より戦略的なラインナップや価格を採用したことで状況が好転したようにも感じます。個人的には今までフラグシップモデルを購入することはありましたが、ミドルレンジモデルやエントリーモデルを購入したことはありませんでした。
ただ今回初めてミドルレンジであるAQUOS sense10を購入して実際に感じたことがあります。
地味にストレスに感じること。

一つ目としては「本体のロック解除」です。本体をロックした上でポケットにしまって、再びポケットから取り出した時にすでにロックが解除されていることが多いです。そのため誤反応に繋がることが多く、自分はカメラサンプルを撮影している時によく遭遇したのでかなりストレスでした。
一応「顔認証」も設定しているため顔認証経由でロックが解除されている可能性がありますが、仮にそうなった場合めちゃくちゃテキトーに認証していることになりセキュリティはかなり杜撰という感じになります。
おそらくですが画面オフにしても本体が完全にロックされるまでに時間がかかっているのかなと思いますが正直原因はよく分からないです。Xperia 10Ⅶなど指紋認証を側面に搭載している機種だと本体のロックの際に指紋が登録されている指で触ってしまい結果ロックされないこともあります。
ただAQUOS sense10を短期間使った限りだと、ポケットから出した時にはすでにロックが解除されていることがあったのでちょっと気になります。
画像処理の遅さ。

他社のバースト撮影のようなことは求めていませんが、AQUOS sense10で倍率を変えながら撮影をしていると画像処理が追いつかない時が地味にあります。その際シャッターボタンを押しても撮影が出来ないでのライトユーザーこそ注意が必要なのかなと思っています。
シャッター音をしっかり確認するか、撮影した後に今撮影した写真がしっかり反映されているか確認した方が無難です。自分の手持ちはRAM6GBモデルなのでRAM8GBモデルになれば改善するのかもしれません。
とはいえ自分が今まで使ってきた機種をみるとRAMが強化されたとしても撮影時の画像処理が大きく変わった印象はありません。倍率を変えてサクサク撮りたいとなった時にちょっともたつきを感じるのが残念に感じることが多いです。
Xperia 10ではあまり感じない。

少なくともXperia 10ⅦとAQUOS sense10を同じ環境で使っていましたが、AQUOS sense10で感じた「勝手にロックが解除されている」とか「画像処理」の遅さをXperia 10Ⅶに感じることはほとんどなかった印象です。
もちろん両機種とも「ミドルレンジモデル」なので完璧なんて求めていません。また自分は繰り返しになりますがAQUOS senseシリーズを今まで使ったことがないので前モデルからどのように進化したのか分からないです。
ただ数年前のXperiaが抱えていた問題をAQUOS sense10で実感したという印象で、スペックで見劣りしているとはいえXperia 10Ⅶの方が日常的に使いやすくまとまっているのかなという印象です。
ただここ数日使った印象なので今後様子見をしていく必要があると思います。
より判断は難しい。

何よりSonyは「実直」というべきなのか、素直というべきなのかスペックの見せかたがSHARPと比較すると下手に感じます。これだけ「コスパ」という言葉が使われる今の時代で「見栄えのいいスペック」は重要なのかなと思います。
なのでSHARPの方が単純に見せかたが上手いことに加え単純に安いのも魅力の一つだと思います。ただ当たり前の話ですがスペックだけでその機種の良し悪しを完全に判断することは難しく、メーカーの見せ方が上手くなっているからこそ、欲しいと思うユーザーはより多くの情報を集めた方がいいのかなと思います。
特にミドルレンジモデルはコスト的な制限が強いからこそ、「見せかた」が重要で、メーカーとして隠したいところは隠したいはずです。当たり前ですがこれはSonyやSHARPに限った話ではありません。
あくまでも実際に使った感じだと、Xperia 10Ⅶはスペックよりは満足度が高い感じで、AQUOS sense10はコスパがいいと話題になった割には微妙に感じることが多く、ユーザーの中のハードルによっても印象が変わってくるのかもしれません。