何よりSamsungは「品質」を優先していることを明らかにしており、中華メーカーのように最新技術を採用したコンポーネントをバンバン採用することで薄型化することは難しいとしていました。
ただ昨年には韓国と中国限定でGalaxy Z Fold Special Editionを正式発表しており、今年の5月にはGalaxy S25 Edgeを正式発表しています。おそらくですが両機種ともGalaxy Z Fold7で薄型化するための布石だったのかなと思います。
そしてリークしているコードネームからもGalaxy Zシリーズは3機種存在しており、それが噂されている「Galaxy Z TriFold」です。
デザインを確認。

Galaxy Z TriFoldはOneUI8.0の内部コードからもアニメーションは見つかっていましたが、Samsung製品にしてはほとんどリークがない状態でした。ただ先日開催されたAPEC2025において製品版の実機なのかプロトタイプの一つなのか不明ですが、一部噂にあった通り実機が展示。
😱 أول نظرة على جهاز Samsung Galaxy Z TriFold!
الجهاز المبتكر بشاشة 6.5 إنش يتحول عند فتحه إلى جهاز لوحي 10 إنش كامل!
فكرة مجنونة تجمع بين الهاتف والتابلت في تصميم واحد قابل للطي ثلاثي الشكل! 🔥
هل يمكن أن تكون هذه بداية جيل جديد من الأجهزة الهجينة؟ 👀 pic.twitter.com/mhJ6KMj0rH— أخبار التقنية 🌍 (@smartechdaily) October 29, 2025
三つ折り機種といえばHuawei Mate XTが発売されていますが、デザイン上に大きな違いがあります。Huawei Mate XTは内折+外折のヒンジを組み合わせており一枚のディスプレイをシーンに合わせて広げたり折り畳んだりして使います。
一方でGalaxy Z TriFoldは内折のヒンジを2つ搭載しており、ぱっと見似ているように見えますが構造でみれば全く似ていないです。

画面中心に向かって両側のディスプレイを折りたたむ形状となっており、Huawei Mate XTの最大の弱点だったメインディスプレイが折りたたんでも露出するということはないです。
一方でGalaxy Z TriFoldは折りたたんでしまうとメインディスプレイは完全に隠れてしまうため、別途サブディスプレイが必要になります。
本体サイズのヒントも判明。

またHuawei Mate XTのように外折と内折のヒンジを採用していないことから発生するデメリットの一つとしては折り畳んだ時の厚みが増すことで直近の情報だと約「14mm」でHuawei Mate XTSの12.8mmと比較すれば分厚いです。
とはいっても従来の折畳式機種である「Galaxy Z Fold6」の厚みが12.1mmであることを考えると、Samsungの薄型化技術はここ2年で大きく飛躍したと判断することが出来ます。

さらにその形状からも3面それぞれで本体の厚みが異なり、リーク通りであれば上記の画像における左側から3.9/4.0/4.2mmとなっています。内部構造的に仕方ないですが最も厚みがある4.2mmの部分にUSB-Cやカメラなどが収容されていると判断することが出来ます。
最も分厚い部分でも4.2mmということはGalaxy Z Fold7よりも全体でみれば薄いことになります。
一部スペックにも言及。

また現時点で噂されているスペックを推測合わせてまとめると以下のようになります。
| スペック | |
| メインディスプレイ | 10インチ/1600nits(ピーク輝度) |
| サブディスプレイ | 6.5インチ/2600nits(ピーク輝度) |
| SoC | Snapdragon 8 Elite ? |
| バッテリー | 5600mAh |
| 充電速度 | 25W(有線)/ワイヤレス充電は不明 |
| カメラ | 200MP+12MP+10MP |
おそらくですがGalaxy Z Fold7と共通化できる部分は共通化することでコストカットしている可能性があります。何より10インチのタブレットと考えた時に5600mAhのバッテリー容量はちょっと不安が残る感じです。
価格や発売日。

最後に価格に関しては$2999前後になるとの話です。ちなみに執筆時点での為替で計算すると約46万円で税込で考えれば50万円近くになる可能性があります。また正式発表日は12月5日に韓国でと言われており、韓国と同時なのか不明ですが中国/台湾/シンガポール/UAEでも発売される可能性があります。
生産台数がグローバル全体で3万台程度とも言われており、余計にコストが高い可能性もあります。日本で発売される可能性はかなり低いですが今世代が売れれば来年後継機種が登場するなら販路は拡大される可能性があります。
何よりUI含めてGoogleがどこまで絡んでいるのか。そして本体の耐久性が気になるところです。