神機種になれるか?Xperia 1Ⅷで期待できることは現時点で大きく2つ

一部情報によると海外のトラベル用のSIMを扱うサイトからも2026年に登場する可能性がある新型Xperiaは現時点で2機種見つかっています。単純に考えればXperia 1ⅧとXperia 10Ⅷの可能性が高く、Xperia 5シリーズから最新機種が出る可能性は低いと思います。

一方でXperia 1Ⅶでは文鎮化問題があったとはいえXperia 10Ⅶでは好調の流れになっている印象で、この流れを来年に継続してほしいところです。では来年上半期に登場が予測されているXperia 1Ⅷはどのようになるのか。

あまり期待出来ないこと。

ここ2年くらいで見るとXperia 1シリーズは「スマホとしての使いやすさ」にフォーカスした進化を遂げている印象を受けます。おそらくこの流れは来年も踏襲させる可能性があり、スマホとしてはさらに魅力的になる可能性があります。

一方で現時点でXperia 1Ⅷに関する情報はほぼありません。ただ推測できる部分もあり、まずは期待出来ない部分を確認していきたいと思います。一つ目としてはAIで2025年にはXperia intelligenceをアピールしていますが、今までのXperiaで実装されていたAIを「Xperia intelligence」としてカテゴライズしただけとも言えます。

もちろんAIフレームワークなど新機能も実装されていますが、Google AIやGalaxy AIと比較すると消極的です。またGalaxy AIなど今のスマホに実装されているAIは翻訳など機能的側面が強いのでユーザーからすれば使うか使わないかの2択になりがちです。

一方でXperia intelligenceは機能的な側面というよりは自動化されている感じで、音楽を聴く時や動画を見る時やカメラを使う時に自動でAIが使用されている感じで方向性が違います。

またSonyによるとAIはGoogleと協力しながら進めていくことに言及しているので、あくまでも機能的な側面が強いAI機能をどんどん実装する感じではなく、Galaxy AIやGoogle AIのような機能が欲しい人にとっては物足りないままの可能性があります。

バッテリー容量の増加。

次に2つ目としては「バッテリー容量」でおそらくですが現行モデル対比で大幅な増加は考えにくいです。その理由としてSonyはXperiaをアメリカで発売していませんがFCCの認証を毎回通すことに加え、アメリカ市場を意識しているのかアメリカの輸送規制を遵守しているとの指摘があります。

実際のところは分からないですが、アメリカ国内でスマホを輸送する際に、バッテリーのセル密度に対して規制があります。詳細は省きますがXperia 1Ⅶの5000mAhの時点で規制に対してギリギリとの話です。

仮にこの規制を遵守しているとすれば、これ以上バッテリー容量を増やしたくても増やせない状態に。さらに現時点で「2日間」はもつ電池持ちとアピールしていることからも、これ以上コストをかけてまでバッテリー容量を増やすか微妙なところです。

Xperiaは自社開発のバッテリーを搭載していると言われており、仮にコストをかけるのであればバッテリー容量を増やすよりもバッテリーサイズを小型化した上で内部スペースの合理化を優先させるのではないかなと思っています。

期待できること。

次に期待できることの一つ目としては最新となるSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載していることです。QualcommがSnapdragon 8 Elite Gen 5を正式発表した際に、今後搭載機種を出す予定のメーカー一覧に「Sony」が含まれていたことを考えるとほぼ確定とも言えます。

正直ベンチマークで300万点オーバーとなっても実用面ではあまり意味がないので、個人的には現行モデルと同じく最適化を優先したチューニングを採用してほしいところです。

トップパフォーマンスに拘るのではなく、あくまでもタスクに必要なパフォーマンスを出せるようになっていれば十分で、消費電力抑制による発熱抑制や電池持ちの底上げに期待したいところです。

それこそバッテリー容量が現行モデルから変化がないとすれば、電池持ちが改善する可能性があるとすれば「最適化」がかなり重要になってきます。

カメラセンサーの刷新。

現行モデルでは「超広角」が刷新されましたが、広角と望遠に関してはそろそろ刷新されてもいい頃合いです。ちなみに広角に関してはXperia 1Ⅴで初めて採用されてから、すでに3世代にわたって採用しておりXperia 1Ⅷでも継続なら4世代にわたって同じセンサーになります。

そして望遠に関しては微妙な変更はあるみたいですがXperia 1Ⅳで初めてIMX650を採用してから現時点で4世代で採用しています。正直フラッグシップモデルが搭載している望遠センサーとしては豆粒で、Sonyによると望遠に関しては今色々とやっていると含みのある発言をしているので刷新に期待したいです。

ただコストのことを考えると2つのセンサーを同時に刷新するのは難しいのかなと思っており、個人的には望遠センサーの刷新に期待したいところです。そして望遠望遠センサーを大型化するのであれば内部スペースの最適化が必要になるので、バッテリー容量を増やすよりセル密度を上げてバッテリーサイズを小型化した方が、今のデザインを踏襲しつつも強化しやすいのかなと思います。